劣化したmRNAワクチンから「長方形と逆ピラミッド型」の物体を発見

2022/10/13
更新: 2022/10/13
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ダニエル・ナガセ博士(Dr. Daniel Nagase)は、走査型電子顕微鏡を使って、数週間あるいは数ヶ月間室温にさらされたファイザー社とモデルナ社のメッセンジャーRNA(mRNAワクチンを分析し、奇妙な物体を発見した。エポックタイムズに語った複数の医師によれば、ワクチン成分の劣化後であっても検出されるべきものではないとしている。

ナガセ氏が撮影した画像には、結晶状や繊維状の物体が確認されたほか、「長方形や逆ピラミッド型」の物体もあった。

そのうちの一つは、「六角形の結晶構造の上に、格子状に規則正しくならんだ四角形の長方形構造」が示されている。

「六角形の結晶構造の上に四角形の構造が発生することは自然ではありないことだ」とナガセ氏はエポックタイムズに述べた。

ナガセ氏の発見を検討した分子生物学者/ウイルス学者が、走査型電子顕微鏡の結果が「予想外の内容を明らかにしている」と匿名を条件にエポックタイムズに語った。

「最も注目すべきは、主に炭素と酸素からなるはっきりとした長方形の形状だ」

ファイザー社製バイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月分)(提供:Daniel Nagase博士)

「この形状は、ワクチン成分や生物学的物質の既知の形態学的特徴と矛盾している。ワクチン組成のさらなる調査が適切であり、管理された条件下での独立した検証が必要である」

 

最初のバッチでは窒素もリンも含まれていない

ナガセ博士が最も懸念しているのは、それらが「炭素と酸素だけ」で構成されていることだ。

ナガセ博士は、RNAのような生物製剤は窒素やリンの兆候を示すと主張する。しかし、最初の3月のバッチ(同種の製品を生産する場合の生産単位)では、ファイザー社とモデルナ社のバイアル(ワクチン入りの容器)の中のワクチンを顕微鏡でスキャンしたところ、どちらの要素も示されなかった。

8月のバッチではリンが検出され、「サンプルにDNAかRNAがあることが示された」という。

ナガセ博士が使っている走査型電子顕微鏡は、窒素をさまざまな方法で検出することができるもので、それをエポックタイムズに見せてくれた。しかし顕微鏡のブランド名は器機が特定されるのを避けるため明らかにしていない。

ナガセ博士はカナダ出身の緊急治療室の医師で 2008年から勤務している。マギル大学で生理学と細胞生物学を専攻し、ダルハウジー大学医学部にも進学した。

ナガセ博士は、mRNAワクチンの分析を2回行った。前回は4カ月ほど前、今回は8月に行われた。彼は最近の分析から新しい画像(この記事の主な画像の逆ピラミッド)をエポックタイムズに送り、現在は新しいバッチから得た何ギガバイトもの膨大なスキャンデータを調べているところである。

この2つのバッチはカナダ西部の「異なる都市」から入手したものだという。
新しい画像は、最初の分析結果と「非常によく似ている」と主張する。

ナガセ博士はエポックタイムズに、最初の分析で「結晶、球体、繊維、長方形、逆ピラミッドの形をした炭素/酸素構造」を発見したと語った。

2回目の分析では、「炭素の球体や繊維は見られなかった」という。

 

ファイザー社製バイアルのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(8月採取分)(提供:Daniel Nagase博士)

3月の分析で入手したファイザー社のバイアルは約2カ月間、モデルナ社のバイアルは約1カ月間、室温で保管されていたという。

8月の分析用バイアルは、2週間ほど室温で保管された。

 

元素、温度、時間

リサ・モリシ博士(Dr. Lisa Morici)は2020年12月にHealth.comに「mRNAは急速に分解される。また、環境や周辺にmRNAを分解する酵素が存在する」と、ワクチンを凍結する必要がある理由を説明している。

微生物学者のマイケル・パーマー博士(Dr. Michael Palmer)は、ワクチンのサンプルが「液体状態で約2カ月間放置されていたため、それらのサンプルで観察された奇妙な形状が、実際に元々の材料に存在していたかどうかは分からない」と、エポックタイムズに述べた。

しかし、パーマー氏は、X線スペクトルにおいて、リンと窒素が完全に欠落していることには、注目すべきだと述べた。

「mRNAと脂質ナノ粒子の両方が、これらの元素の両方を含んでいるはずで、その2カ月の間に化学的劣化が起こったとしても、それらの化合物が構成していた化学元素は保存されていたはずだ」と続けた。

ファイザー社製バイアル、3月のSEM(走査型電子顕微鏡)画像(提供:Daniel Nagase博士)

「しかし、電子顕微鏡で観察するためのサンプルを準備する際に、どのような手順が踏まれたかを正確に知る必要がある。脂質やmRNA、あるいはその分解物が洗い流され、奇妙な形だけが残ったのだろうか?また、スペクトルはすべて奇妙な形状から得られたもので、それらの間のバックグラウンドからは一切得ていない。したがって、このビデオに含まれる限られた情報に基づいて、mRNAと脂質ナノ粒子が存在しないことが決定的に証明されたとは思わない」とパーマー博士は結論づけた。

もう一人の微生物学者、スチャリット・バクディ博士(Dr. Sucharit Bhakdi )(退役)は、パルマー氏の指摘に「完全には同意しないが、部分的には同意する」とした。

「事実、全ての分析で炭素と酸素が『独占』している」と指摘する。

「このことは、『空っぽの』バッチのニュースとも結びついている」と述べた。

「不良バッチ」あるいは「空バッチ」という考え方は、ワクチンバイアルに含まれる物質がバッチによって異なるという疑惑のことである。 

モデルナバイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月採取分)(提供:Daniel Nagase博士)

最近、パーマー氏とバクディ氏は、9カ月後でもスパイクタンパク質の発現が検出されることや、自己免疫反応による様々な臓器の炎症についての研究を発表した。

「ナガセ博士は新鮮なサンプルを持っていなかったが、彼が発見したことは、他の誰もが新鮮なサンプルを持っていたときに発見したことと一致している。従ってそれが何であるかはわからないが、少なくとも製造工程に問題があることは確かだ」と、パーマー博士とバクディ博士と関わりのある元製薬会社重役のサーシャ・ラティポワ(Sasha Latypova)は述べた。

温度の問題について、ナガセ博士は次のように自分の考えを述べた。「冷蔵していないバイアルを調べるポイントは、より人体に近い条件でワクチンがどうなるかを見ることだ」

ナガセ氏は「冷蔵温度は意味をなさない」と考えている。

「マイナス40度(摂氏)は生物学的な温度ではない。マイナス20度でDNA/RNAを数ヶ月保存できる。mRNAワクチンの有効期限は、私が見た限りではすべて6カ月以内である(製造年月日から推定)」と述べた。

 

科学的論争

エポックタイムズの取材に応じた、最近退職したエール大学の電子顕微鏡学者/研究者は、ワクチンが最適でない条件で保管されていたため、研究のための「プロトコル」が存在しなかったと述べ、ナガセ博士の調査結果を否定した。
「このような方法でワクチンの中身を分析するための有効な科学的プロトコルは存在しない。さらに、電子顕微鏡のためのサンプルの準備には、残念ながらアーチファクト(準備技術の不備によるサンプルの完全性の損傷)が混入しやすく、非常に高い倍率で誤認することが多い」と匿名を条件に述べた。

これに対してナガセ博士は、このような反論をしている。「博士号の意義は、未知のものに近づき、それに答えるための分析的思考プロセスを持っていることを証明するために、研究論文を書くことにある。だから、博士号の委員会では、確立されたプロトコルがない問題に対して、プロトコルを作る能力を評価することになる。学生が「博士号」を持っているかどうかを判断する重要な要素は、知識の総合的な能力である。それまで何もなかったところに知識を生み出すことだ」

ファイザー社製バイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月分)(提供:Daniel Nagase博士)

この科学者はまた、ナガセ博士の保管体制に疑問を呈し、画像は生物学的内容を持たないので、ワクチンのものではないと主張した。

ナガセ博士は、「サンプルの出所である地方衛生局からの保管の保証書をもらっている」と答えた。

 

その他の医師

シェリ・テンペニー博士(Dr. Sherri Tenpeny) は、医師としてワクチンの危険性について約 30 年間警告してきた。

「ナガセ博士は、無菌条件下で製造されるはずのワクチンバイアルの内部に異常な内容物を発見した一連の研究者の一人です」とテンペニー博士はエポックタイムズに語った。

「さまざまな倍率の顕微鏡で複数のワクチン溶液を観察したスペイン、英国、ドイツ、日本、およびブラジルの研究者はすべて、どのワクチンショットにも含まれてはならない粒子状物質を発見しました」と テンペニー博士は述べている。

モデルナバイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月採取分)(提供:Daniel Nagase博士)

テンペニー博士は、彼らの調査結果に反論する多くの記事があると述べた上で、「その指摘が何であれ、それらは体内に注射されるべきではなく、このような微粒子は注射に起因する多くの副作用につながる可能性が非常に高い」と語った。

 

「生物由来のシネ・クア・ノン(必須条件)だ」

ジェームズ・ソープ博士(Dr. James Thorp)は、バイアルの中のこれらの包含物は「奇妙」であり、「明確に定義することができない」と考えている。

「電子顕微鏡で調べたところ、どの内容物も生物由来とは思えないと記録されているのは非常に奇妙だ。電子顕微鏡による検査では、窒素やリンの元素は検出されなかった。窒素とリンは生物由来のシネ・クア・ノン(必須条件)である」とソープ氏はエポックタイムズに述べた。

「室温で何週間も放置されたワクチン接種のサンプルが、生物由来を定義するこれら2つの要素について陰性と判定されるとは私は思わない。もちろん、DNAやRNAは分解されるだろうが化学を専攻した私としては、これらの古いサンプルから窒素とリンが完全に除去されるとは思っていない」と述べている。

毒性学者で分子生物学者のジャンシ・リンゼイ博士(Dr. Janci Lindsay)はエポックタイムズの取材に対して「ナガセ博士の研究を単独で捉えるべきではない。他の研究者がバイアル瓶の中から同様の『汚染物』を発見していることを考慮すべきであり、『汚染物』が何であるかを調査すべきだ」と述べた。

 

モデルナバイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月採取分)(提供:Daniel Nagase博士)
モデルナバイアルからのSEM(走査型電子顕微鏡)画像(3月採取分)(提供:Daniel Nagase博士)

エポックタイムズはモデルナ社およびファイザー社にコメントを求めたが、本記事掲載までに返答は得られなかった。

Epoch Times記者。NYCエリア担当。