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名古屋市長 会見中倒れる 児童盗撮事件対応の説明中

2025/06/30
更新: 2025/06/30

名古屋市の広沢一郎市長(61)は30日の記者会見中に体調不良を訴えて倒れ、救急車で病院に搬送された。搬送時は意識があった。私立小学校教諭が女子児童を盗撮し、画像などを交流サイト(SNS)で共有したとされる事件について対応を説明していた。

広沢氏は30日午前10時から定例会見に出席。事件に関する質問などが相次ぎ、会見開始から約1時間後、前のめりに倒れた。その後市役所から搬送された。産経新聞が報道した。

子どもを対象とした暴力的性犯罪は、被害者やその家族等の心身に深い傷を残すとともに、地域住民を不安に陥れるなど、社会に及ぼす影響が極めて大きい犯罪であることから、警察では、犯罪の未然防止等のために様々な対策を行っている。

警察庁は対策として、再犯防止措置制度の強化、子ども女性安全対策班による活動の推進、被害防止教育の推進、情報発信活動の推進、ボランティアに対する支援などを行っている。

被害防止教育の推進に関わる取り組みでは、子どもに身の危険を察知する能力等を身に着けさせるため、小学校、学習塾等において、紙芝居、演劇やロールプレイ方式等により子どもが参加・体験できる防犯教室や、地域安全マップ作成会を関係機関・団体と連携して開催している。また、教職員に対しては、学校に不審者が侵入した場合の対応要領の指導を行っている。

エポックタイムズ記者。大学では地理学を専攻。主に日本の時事について執筆しています!