トランプ米大統領の次男であるエリック・トランプ氏は、エポックタイムズ(大紀元)英語版が6月29日に放送した番組『米国思想リーダー』に出演し、同紙の報道姿勢を称賛した。
番組の冒頭でエリック・トランプ氏は、『米国思想リーダー』の司会者ヤン・エキレック氏に対し、「まず最初に、あなた方に感謝を伝えたい。なぜなら、あなた方は常に正しい側に立ってきたからだ」と述べ、大紀元の報道姿勢に敬意を表明した。「アジアやアメリカにおいても、(中国共産党からの)攻撃を受けながら、信念を貫いてこられました。その勇気と不屈の精神に、心から感謝いたします。」と述べた。
さらに、現代社会における多くの人々が「信念を貫けず、立場を曖昧にしている」と指摘し、「その中にあって大紀元は、気骨と信念を持って真実に立ち向かっている」と評価。
「日々の報道活動における誠実さと正義感に、心から敬意を表したい。本当に素晴らしい。これは心からの言葉です」と語った。
エリック・トランプ氏は、現在のメディア環境についても言及し、「主流メディアが異なる意見を抑え込んだ結果、人々は新たな情報源を求め始めている」と指摘した。そのうえで、「自由な言論空間こそが、アメリカ社会の活力の源だ」と強調した。
言論の自由を守るための具体的な行動として、エリック・トランプ氏は独自SNS「トゥルース・ソーシャル」を立ち上げたと語った。「父(ドナルド・トランプ氏)はTwitter、Facebook、Instagramから締め出され、私たちは完全に発信の場を失った」とし、「だからこそ、自らの手で言論の自由を守るためのプラットフォームを創設した」と述べた。
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