5日、午後1時半、東京の青梅市で40.3度を観測した。東京都で40度以上となるのは、2018年以来7年ぶりとなる。

5日は関東を中心に猛烈な暑さが予想されており、明日6日も関東から九州は35度以上の猛暑日の所が多いと予想される。

東京消防庁は4日、都内で午後9時までに107人が熱中症の疑いで緊急搬送されたと発表した。このうち、2人が重傷で、35人が中等症、70人が軽傷だという。

また東京を含む36の都府県に熱中症警戒アラートが出されており、東京消防庁は喉が渇く前にこまめに水分補給をするように呼び掛けている。

また、東京都は、物価高騰の影響が続く中、今夏に予想される猛暑において、都民がエアコン等の利用を控えることがないように、令和7年度の4か月間に限り、水道料金の基本料金を無償とした(6-7月分と8-9月分、または7-8月分と9-10月分)。

都水道局の給水区地域に住んでおり、都水道局と契約している人が対象となる。

東京都の水道料金は、使用する水道メーターの口径によって違い、一般家庭の場合1か月あたり概ね860円から1460円程度を基本料金として設定している。