高市早苗首相は4月1日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領を東京に迎え、首脳会談を行った。首相は4月1日、Xの自身のアカウントに投稿し、太平洋に領土を持つフランスを「インド太平洋国家」であり、価値や原則を共有する特別なパートナーと位置づけ、両国の戦略的連携を一層深化・強化することで一致したと明らかにした。
投稿の中で、原子力や人工知能(AI)、国際保健に関する共同声明を発表したほか、安全保障・防衛、経済安全保障、科学技術、宇宙、文化など幅広い分野で協力を強化することで合意したと述べた。とりわけ、レアアースを含む重要鉱物のサプライチェーン強化に向けた具体的取り組みで一致した点について、首相は評価している。
宇宙分野では、スペースデブリ対策の最先端技術を持つ日本の宇宙スタートアップ企業を、翌2日にマクロン大統領とともに視察し、日仏の宇宙協力の進展を確認する予定であるとした。
ワーキングディナーでは、インド太平洋情勢やウクライナ情勢に加え、イラン情勢を含む中東情勢についても協議した。両首脳は、これらの課題について引き続き緊密に意思疎通を行っていくことで一致した。
また、フランスが本年のG7議長国を務めることを踏まえ、6月に予定されるエビアン・サミットの成功と、国際社会が直面する諸課題の解決に向けて両国が緊密に連携していく姿勢を確認した。
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