駐日イスラエル大使 コメンテーターの差別的発言を問題視し抗議 テレビ朝日に対応求める

2026/04/15
更新: 2026/04/15

駐日イスラエル大使のギラード・コーヘン氏は14日、自身のX(旧ツイッター)を通じて、テレビ朝日の番組「モーニングショー」内のコメンテーターの発言を問題視し、同局に正式な書簡を送ったことを明らかにした。

コーヘン大使の投稿によると、テレビ朝日のコメンテーターは番組内で、ジャレッド・クシュナー氏がユダヤ人であることを理由に、外交交渉から排除されるべきだと示唆したとされる。コーヘン大使は、これを懸念すべき発言と指摘した。

コーヘン大使は、クシュナー氏について、アブラハム合意を含め地域の平和前進に大きく貢献してきた豊富な実績と専門知識を有していると説明した。そのうえで、外交における役割は宗教とは無関係であり、平和構築は個人の属性や宗教ではなく、経験と誠実さに基づくべきだと強調し「差別や反ユダヤ主義が入り込む余地は一切ない」と非難した。

コーヘン大使がこの声明を出した14日は、イスラエルのホロコースト・メモリアルデーに当たる。コーヘン大使は、あらゆる憎悪や排除に対して断固として立ち向かう必要があるとして、この日に声を上げる必要性を強く感じたとする思いをつづった。

コーヘン大使は最後に、テレビ朝日が本件に対し「然るべき重大さをもって対応することを信じている」と結んだ。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます