日韓防衛相会談  ソウルで開催 防衛協力と交流強化で一致

2026/06/29
更新: 2026/06/29

小泉進次郎防衛大臣は28日、韓国・ソウルで、大韓民国の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官と日韓防衛相会談を行った。

今回の会談は、今年1月の安長官の訪日、5月のシンガポールでの会談に続くもので、両閣僚は、小泉大臣の訪韓により6回目の会談が実現したことを歓迎した。

両閣僚は、防衛相会談と相互訪問が定例化されたこと、日韓捜索・救難共同訓練(SAREX)が約9年ぶりに実施されたこと、防衛当局間でAI分野に関する議論が行われたこと等を高く評価した。

また、厳しい安全保障環境の中で、地域の平和と安定を維持するため、引き続き協力していくことを確認した。朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和の構築に向けた意思も再確認し、日韓および日米韓の協力を継続することで一致した。

今後の具体的な協力分野として、両閣僚は、韓国空軍の曲技飛行チーム「ブラック・イーグルス」の日本寄港を契機に、航空自衛隊の「ブルーインパルス」との協力や交流をさらに発展させる方針を確認した。

また、さまざまな海難事故の状況に備えるため、日韓捜索・救難共同訓練(SAREX)をさらに発展させることでも一致した。AIに加え、その他の先端科学技術分野での協力についても、日韓間で意見交換を継続する。

両閣僚は、相互理解と信頼を深め、安定的かつ未来志向的な日韓防衛協力・交流を発展させるため、今後も意思疎通と努力を強化していくことを確認した。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます