中国 普通のサービス装い客を誘導

中国大手フリマでまた問題 未成年の「性的取引」を仲介

2026/09/22
更新: 2026/09/22

中国の大手フリマアプリ「閑魚(シエンユー)」で、性的サービスを持ちかけ、未成年の少女を紹介する業者が見つかった。最年少は14歳だったという。

閑魚は中国を代表する中古品取引プラットフォームの一つで、登録利用者は6億人を超え、月間利用者は約2億人に上る。

閑魚では過去にも同様の問題が繰り返し発覚しており、対策後も止まっていない。

中国メディア「河北経視」の調査によると、業者は「水泳指導」「出張撮影」「訪問フィットネス」など、一見すると普通のサービスを装って客を集めていた。

その後、客を中国のSNS「微信(WeChat)」など外部のグループへ誘導し、女性による性的サービスを案内。業者は、紹介できる女性の多くが未成年者だとして、料金も提示していた。

問題は今回が初めてではない。閑魚では以前から、隠語などを使って性的サービスへ誘導する行為がたびたび報じられてきた。今年6月には、未成年者が写っているとされる写真が販売されていたことも発覚している。

閑魚側は今年に入ってから、こうした誘導に関係する9万8358件の問題アカウントを処分し、警察にも情報を提供したとしている。それでも今回、未成年者を扱うとする業者が再び確認された。

閑魚は9月21日に謝罪し、今後、審査や監視をさらに強化するとしている。

 

「閑魚」に出品されたペン。普通のペンに見えるが、599~1100元(約1万4000~2万6000円)という高値が付けられている。性的サービスへ客を誘うための隠れた出品だった(ネット画像)
李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!