[東京 23日 ロイター] - 松野博一官房長官は23日午前の会見で、岸田文雄首相がベルギー・ブリュッセルの訪問中、2国間会談が行われるか「何ら決まっていない」と述べた。 岸田首相は23━25日の日程でブリュッセルを訪問し、主要7カ国(G7)首脳会合に出席する予定。ウクライナ情勢などを議論するとともに、G7の結束を発信する。 日本の国会では、ウクライナのゼレンスキー大統領が23日午後6時から
[東京 22日 ロイター] - 政府は22日、ロシアが日本との平和条約交渉を打ち切ると発表したことについて、不当なものだとして強く抗議した。首相は午前の参議院予算委員会で、ロシア側の発表について「極めて不当であり、断じて受け入れることができない」とし、日本として強く抗議すると語った。 ロシア側が打ち切りの理由として、日本がウクライナ情勢を巡ってロシアに対する制裁措置を導入したことを挙
[20日 ロイター] - 岸田文雄首相は20日、訪問先のカンボジアの首都プノンペンでフン・セン首相と会談した。共同会見で岸田首相は、ウクライナ情勢を念頭に「国際秩序の根幹を守るため緊密に連携することで一致した」と述べた。 南シナ海や北朝鮮をめぐっても緊密な連携で一致したとし、拉致問題での支持に感謝すると述べた。 カンボジアは今年、東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国。 もっとも公表された
[東京 17日 ロイター] - 政府は16日夜に東北地方で発生した最大震度6強の地震を受け、官邸対策室を設置した。官邸に入った岸田文雄首相は記者団に対し、状況の把握に努めるとともに救急・究明などにあたり、的確な情報提供行うと述べた。
岸田首相は14日の参議院予算委員会で、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアのウクライナ侵攻について「国際秩序の新たな枠組みの必要性を示している」と述べ、国連安保理改革に取り組む姿勢を強調した。フランスが以前提案した
[東京 14日 ロイター] - 岸田文雄首相は14日、ロシアによるウクライナ侵略が国際社会の様相を大きく変貌させつつあるとし、「ポスト冷戦期の次の時代が始まりつつあるのかもしれない」との認識を示した。ロシアによる侵略に国際社会が毅然と対応し、国際秩序の根幹を守り抜けるかが「ポスト冷戦期の次の時代を占う試金石だ」と述べた。 NPO法人「言論NPO」主催のオンライン会議に寄せたビデオメッセージで語った
[東京 14日 ロイター] - 岸田文雄首相は14日、参院予算委員会で、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアのウクライナ侵攻について「ロシアの暴挙は新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している」と述べた。大規模な残虐行為には、常任理事国が自主的に拒否権行使を抑制すべきとするフランスとメキシコの提案を日本政府も支持しているとし、安保理改革の重要性を強調した。 青山繁晴委員(自由民主党・国民の声)
日米両政府は11日、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射した弾道ミサイルはいずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイルであるとの評価を発表した。今後も北朝鮮が発射実験を行う可能性があるとみて両政府は警戒を強めてい
[東京 11日 ロイター] - 岸田文雄首相は11日、韓国の次期大統領に選出された尹錫悦(ユン・ソギョル)氏と電話会談し、核・ミサイル問題や拉致問題など北朝鮮への対応について、緊密に連携していくことで一致したと明らかにした。首相官邸で記者団に語った。 岸田首相は会談で、国際社会が大きな変化に直面する中で健全な日韓関係は不可欠であること、日米韓の連携が重要であることなどを伝えた。その上で、
[東京 10日 ロイター] - 岸田文雄首相は10日の参院予算委員会集中審議で、核共有について政府として議論しないとの方針を改めて繰り返した。一方、国民の間での議論については日本の安全保障に資する議論は必要と指摘した。松川るい委員(自民)への答弁。 松川氏は民間シンクタンクなどによる核共有検討について首相に見解を求めた。首相は核共有について「政府として非核3原則の存在や、原子力の平和利用を前提
岸田文雄首相は10日、韓国の大統領選挙で尹錫悦(ユン・ソンニョル)「国民の力」候補が第20代韓国大統領当選したことについてメッセージを送った。
[東京 10日 ロイター] - 岸田文雄首相は10日、参院予算委員会の集中審議で、韓国の次期大統領に選ばれた尹錫悦氏との首脳会談の日程は決まっていないが、意思疎通を図るため具体的な政治日程を考えていきたいと述べた。白真勲委員(立民)への答弁。 岸田首相は「次期大統領とは是非意思疎通を図って両国関係についてしっかり前向きに考えていきたい。具体的な首脳会談の日程は全く決まっていないが、首脳間の意思疎通
[東京 10日 ロイター] - 岸田文雄首相は10日、韓国次期大統領に保守系最大野党の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が選出されたことに対し、「選出を歓迎したい。心からお祝い申し上げる」と祝意を述べた。日韓国交正常化以降に築いた協力関係を発展させる必要があるとの認識も示し、「関係改善のため新大統領と緊密に協力していく」と語った。都内で記者団に述べた。 日韓関係について岸田首相は「互いに重要な隣国」
ロシア軍によるウクライナ侵攻と核兵器の使用を厭わない強硬な姿勢をめぐって、核共有(ニュークリアシェアリング)への関心が高まっている。安倍元首相らがタブーのない議論を呼びかけるなか、岸田政権は「非核三原則」に基づき慎重な
岸田文雄首相は4日、ウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談で、同国の要請を踏まえて自衛隊が保有する防弾チョッキやヘルメット等の装備品を提供する方針を伝えた。欧州最大規模の原子力発電所に対する攻撃について「最も強い言葉
ロシアが軍事侵攻したウクライナからの避難民が3日までに、100万人に達した。グランディ国連難民高等弁務官がツイッターに投稿した。
[東京 2日 ロイター] - 岸田文雄首相は2日の参院予算委員会で、英石油大手シェルが撤退を表明し、日本の大手商社も参画する天然ガス事業「サハリン2」に関し、「まずは民間企業として今後の状況を注視しながら、自らの対応を考えていかなければならない」と述べた。井上哲士委員(共産)への答弁。 ロシアとの経済分野に関する政府事業については「当分見合わせることが基本」とした上で、「国際的な議論も踏まえて
[東京 2日 ロイター] - 岸田文雄首相は2日の参院予算委員会で、国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)からのロシア排除について欧州と調整しており、制裁効果を確認した上で必要であれば追加策も検討する考えを表明した。杉尾秀哉委員(立民)への答弁。 杉尾氏は、ロシアの銀行をSWIFTから排除しても、中国経由、フィンテック利用などの決済手段があり制裁手段として不十分でないかと指摘した
[東京 2日 ロイター] - 岸田文雄首相は2日の参院予算委員会で、ロシアによるウクライナ侵略に対するベラルーシの明白な関与を考慮し、ルカシェンコ大統領をはじめとする個人・団体への制裁措置、輸出管理措置などを「週内にも実行したいと考えている」と語った。 佐藤啓委員(自民)への答弁。
岸田文雄首相は1日未明、G7やNATOの首脳との電話会談に参加し、ロシアの侵略を強く非難するとともに厳しい制裁を課していくことで一致した。先立って行われたウクライナ大統領との電話会談では、同国に対する確固たる支持と1億ド