【二十四孝】自分の身を売って父を葬る 

中国の漢の時代、千乗(現在の山東省博興県)に董永(とう えい)という人がいました。彼は幼くして母親を亡くし、父親と二人で田を耕し貧乏暮しをしていました。董永は非常に親思いで、子どもながら常に父親の負担を軽減させようと、自らたくさんの農作業を引き受けました。
2017/03/17

【二十四孝】曽参(そうしん)の親孝行

春秋時代、曽參(そうしん)という人がいました。彼は非常に親孝行で、いつも両親の好みに合わせて食事を作っていました。曽參の父親が亡くなると、曽參は羊棗(やんつぁう、柿の一種)を二度と口にしなくなりました。曽參の父親が大好物だったからです。
2017/02/24