アメリカ軍がマドゥロ氏を拘束した際、極端な毛沢東主義者である李毅は、台湾攻撃に踏み切れない中国共産党(中共)当局を猛烈に批判した。アメリカ軍がハメネイ師を斬首したことを受け、李毅は再び動画を投稿し、トランプ氏を絶賛する一方で中南海を非難している。
李毅は動画の中で、「トランプ氏はマドゥロを拘束し、ハメネイを排除した。これこそが『人の世の正しき道は移ろいゆくもの』であり、古今東西における人類社会の歴史そのものだ」と語った。そのうえで矛先を中南海に向け、「我々は台湾一つを統一すらできない」と強く罵倒した。
その後、李毅は自身の発言が「習近平批判」と受け取られることを意識したのか、「『二つの確立(習近平の核心的地位とその思想の指導的地位を確立する)』を擁護する」との政治スローガンを叫んだ。
しかし多くのネットユーザーは、この発言は実質的に「習近平を批判した」ものだと受け止めている。
中共は台湾への武力統一を繰り返し脅かしてきたが、世論の支持は広がっていない。一方、李毅はこれまで「1億人を犠牲にしても台湾統一を実現させるのだ」「台湾は島は残すが人は残さない(島だけを手に入れ、住民をすべて排除する)」など過激で非人道的な発言を繰り返してきた。
今年1月にアメリカ軍がマドゥロ氏を拘束した際にも、李毅は動画を公開し、習近平の名指しは避けつつも、なぜ台湾に武力行使しないのかと批判した。さらに習近平を「恥知らずだ」と罵倒し、自ら頬を打つ場面もあった。
動画を見た一部のネットユーザーは、中共を熱烈に支持し、西側諸国を激しく攻撃する民間インフルエンサーとして世論誘導を行う司馬南のような連中は「分かっていて愛国ビジネスで金を稼いでいる」が、李毅は本当に愚かで、「常軌を逸した極左の毛沢東主義者だ」と述べた。
李毅は以前から中南海を直接批判しており、自身の年金が停止され、生活が困窮していると明かした。さらに、「斧を持って人を切りつける」といった過激な発言もしている。
近年、中共党首の習近平が左傾化を強める中、中国では「極端な毛沢東主義」勢力が再び活発化している。ただし多くの「極端な毛沢東主義者」は鄧小平の「改革開放」を敵視し、現在の「国家資本主義」は毛沢東路線への裏切りだと考えている。彼らは公然と「革命」を主張し、現在の北京政権を暴力で転覆することを呼びかけている。そのうえで、一部の「極端な毛沢東主義」組織は中共当局による取り締まりの対象にもなっている。
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