<赤龍解体記>(85)薄煕来・周永康倒しの政治的メッセージ

2012年の全人代に出席する胡錦濤国家主席と習近平国家副主席(Getty lmages)【大紀元日本10月1日】 新華社通信によると、中国共産党は28日、北京で政治局会議を開き、中央規律検査委員会の調
2012/10/01

<赤龍解体記>(84)日本への「罵詈雑言の月餅」大売れ 中秋節に憎しみ印字 

反日文字が入った愛国月餅(ネット写真)【大紀元日本9月24日】9月30日は、中国の伝統節句・中秋節である。中国では一家だんらんで月餅を食べるのが定番の過ごし方だ。しかし、今年の月餅は反日の流れに乗り、
2012/09/24

<赤龍解体記>(83)反日デモ 私服警察が組織し、暴徒化あおる

私服警察と見られる者がデモを組織しリードしている(ネット写真)【大紀元日本9月17日】近日、史上最大と言われる中国での反日デモは、100以上の都市に広がっている。北京、西安、長沙、青島などではデモの一
2012/09/17

<赤龍解体記>(82)習近平、賀国強に「暗殺未遂説」 周永康が関与の噂も

【大紀元日本9月10日】米国本部の中国語サイト・博訊ネットは8日、習近平・国家副主席と賀国強・中国共産党中央紀律検査委員会主任の両氏が、相次いで不審な交通事故に遭ったと報じた。これにより習氏は一時意識
2012/09/10

<赤龍解体記>(81)胡錦濤と習近平、共同で18大の要職人事を先行

18大開催前、要職である中共中央弁公庁主任に習近平の盟友・栗戦書氏が任命された(ネット写真)【大紀元日本9月3日】18大開会前、習近平国家副主席の盟友とされる62歳の栗戦書氏(元貴州省トップ)が9月1
2012/09/03

<赤龍解体記>(80)完全武装の正規部隊「18大防衛」を担任、外国人入国を抑える

【大紀元日本8月27日】北戴河会議閉会後、18大常務委員会入りとされる候補者リストがネット上で大々的に伝えられた。一方、「18大防衛」と呼ばれる安保システムも起動した。近日、完全武装の正規軍38軍団の
2012/08/27

<赤龍解体記>(79)中共18大開会のカウントダウン開始

【大紀元日本8月20日】8月17日、半月ほど姿を見せなかった胡錦濤、温家宝をはじめとした中共の9名の常務委員たちがそろって姿を現し、ロンドン五輪に参加した選手たちと会見した。この動きは、18大の人事が
2012/08/20

<赤龍解体記>(76)温家宝首相、北京豪雨で死者多数に至った「共同的責任」を拒否

【大紀元日本7月30日】北京市当局は、今回の北京豪雨での死者数を当初の38人から77人に修正した。しかし市民たちは、なおも当局の発表に疑惑をもっており、実際の死者数は少なくとも千人以上と見られている。
2012/07/30

<赤龍解体記>(75)『環球時報』日本海軍に及ばぬ報道、「軍隊分裂」と見なされる

【大紀元日本7月23日】周永康氏や曾慶紅氏らが強大な影響力を持つ『環球時報』の傘下にある「環球ネット」は7月17日、「海軍少将、中国海軍はなお強大にならず、日本を追い越したとは言い難し」と題した記事を
2012/07/23

<赤龍解体記>(74)高官らの中共切り捨てと逃げ道作り、加速化

【大紀元日本7月16日】近年、中国の大学受験者数が大幅に減少している。その諸原因の一つとされている海外留学希望者数が異常なほど上昇し、それも高校3年生から高校1年生へと低学年化している。国内の大学には
2012/07/16

<赤龍解体記>(73)胡錦濤と温家宝、18大後に院政をしくか

【大紀元日本7月9日】5月末の香港メディアの報道によると、今秋開催される予定の18大後に、胡錦濤総書記と温家宝首相が引退せずに「党を監督する」役割を果たす職につく可能性がきわめて高い。但し、2人がいか
2012/07/09

<赤龍解体記>(72)軍人事権争奪で激闘、胡錦濤「総政治部」を制覇か

【大紀元日本7月2日】中共18大開会を控え、軍部における要職をめぐり各派閥間の駆け引きが激しく行われているさなか、中央軍事委員会直轄の四大部の一つである総政治部の副主任で、軍紀律検査委員会主任を兼任す
2012/07/02

<赤龍解体記>(71)CCTV、中共重慶市大会を7秒で異例報道

(AFP/GettyImages)【大紀元日本6月25日】中共重慶市第四回代表大会が22日、閉幕した。張徳江氏が書記に再選された。しかし、この重要ニュースについての中央テレビ(CCTV)の報道は、会議
2012/06/25

<赤龍解体記>(70)中宣部の「箝口令」VS温家宝の「広納言」

中共常務委員・李長春氏率いる中宣部が「箝口令」を敷き、温家宝首相の「広納言」に対抗させた。指導部における分裂が表面化している(合成写真・大紀元)【大紀元日本6月17日】中国共産党18大を控えるなか、中
2012/06/18

<赤龍解体記>(69)胡錦濤の18大後も軍主席留任を図る秘密

【大紀元日本6月11日】香港メディアの情報によると、先日、2人の中共中央軍事委員会副主席と8人の軍事委員が、胡錦濤主席が18大後も軍主席に留まるようにとの内容を記した要望書を中央委員会に提出した。 こ
2012/06/11

<赤龍解体記>(68)中共の最高機密を握るオバマ大統領、中共10人目の常務委員と揶揄

中共の最高機密を握っているオバマ大統領は、今後の中共の政治情勢の成り行きに大きく影響するものと専門家は指摘(GettyImages)【大紀元日本6月4日】重慶副市長の米国亡命騒ぎから、陳光誠氏の自宅脱
2012/06/04

<赤龍解体記>(67)13年ぶりの気功解禁、温家宝の後押しか

 法輪大法の創始者・李洪志氏が1999年6月に米シカゴ市で法輪大法学習者の動作を指導する(写真:明慧ネット) 【大紀元日本5月28日】法輪功問題が中国政局の最大かつ核心的問題になりつつある今、迫害とい
2012/05/28

<赤龍解体記>(66)村全300戸捺印陳情文で中共政治局が動揺

【大紀元日本5月21日】前回の「赤龍解体記」(65)で、中共中央政治局会議開会前、中共指導部内に激震が走ったと伝えた。河北省泊頭市富鎮周屯村全300戸の村民が拇印を押した陳情書(公文書)が公表されたの
2012/05/21

<赤龍解体記>(65)周氏、調査を受け 「おもむろに消えさせる」戦略実施か

 【大紀元日本5月14日】温首相は、最近行われた中共政治局拡大会議において政治局常務委員の周永康政法委書記と直接対決したと、大紀元は11日に報道した。しかし、温首相と周氏との直接対決は、会議で起きた一
2012/05/14

<赤龍解体記>(64)温首相、まもなく周永康への反撃に転じるか

 【大紀元日本5月7日】盲人人権活動家・陳光誠氏が米国大使館の保護下に入ってから、北京朝陽病院に準軟禁状態にされ米国への出国準備をする今日まで、各メディアの報道は陳光誠氏と中共政法委および米国の態度な
2012/05/07

<赤龍解体記>(63)温首相、アウシュビッツ視察 関係者「大紀元」認知

 【大紀元日本4月30日】重慶事件を端に中共指導部における激闘が予想外に展開され、従来の権力利益をめぐる闘争の性質も一変した。法輪功問題、すなわち法輪功弾圧を中止する上、しかるべき善処を行おうと主張す
2012/04/30

<赤龍解体記>(62)薄煕来おろし 温家宝首相は18大への影響力増す

 【大紀元日本4月23日】人事交代の中共18大が開催前、薄煕来事件が不意に起きたため、中共の従来の政治構造が破られ、誰が次期の指導部である政治局常務委員会に入れるかが、ますます中共内部闘争の新しい焦点
2012/04/23

<赤龍解体記>(61)周永康を逮捕するために、中国当局はネット切断等のテストをするか

 【大紀元日本4月16日】北京の情報筋が『大紀元』に漏らした消息によると、中共指導部は目下、周永康に対する処罰の方式において意見が分かれている。 つまり、周永康の犯罪事実を指導部はずっと以前から把握し
2012/04/16

<赤龍解体記>(60)「臓器狩り」ネット検索解禁、中共権力闘争白熱化 BBC報道

 【大紀元日本4月9日】薄煕来が解任されて以降、彼に関するさまざまなスキャンダルが次々と暴露されてきた。それに伴って、中国ネット上において情報封鎖と情報解禁の相反する現象が繰り返される。たとえば、これ
2012/04/09

<赤龍解体記>(59)「クーデター」書き込みで大手サイトが処罰、新華社「千人ほど拘束」

 【大紀元日本4月2日】中国の大手サイト「新浪」と「騰訊」は、3月31日8時から4月3日8時までサイト機能であるマイクロブログ・微博のコメント機能を停止すると公表した。その理由は「サイトの集中整理」だ
2012/04/02

<赤龍解体記>(58)薄煕来がネット検閲専門家と結託、温家宝を打撃

 【大紀元日本3月26日】重慶市のトップ薄煕来は3月15日、同市公安局長であった王立軍の成都米領事館駆け込み事件などにより、解任され取り調べを受けている。彼の側近など関係者らも相次ぎ拘束されたり取り調
2012/03/26

<赤龍解体記>(57)周永康の腹背に敵 呉邦国は和解を 上海組崩壊寸前

 【大紀元日本3月19日】3月15日、上海組の行動派だった薄煕来が解職された後、中共内部闘争の矛先が、もう一人の上海組の重鎮、周永康に向かうようになった。薄煕来と造反を謀ったと告発された政治局常務委員
2012/03/19

<赤龍解体記>(56)重慶事件で薄煕来が調査を受けている

 【大紀元日本3月12日】重慶事件で注目されているのは、亡命騒ぎの王立軍副市長に対する調査や処分より、彼に職権乱用、収賄、造反を謀るなどと告発された重慶市トップ薄煕来である。 一般の情報もきびしく規制
2012/03/12

<赤龍解体記>(55)重慶事件で、軍内の「軍隊国家化」新動向

 【大紀元日本3月4日】重慶事件があたかも一つのスーパー爆弾のようであり、薄煕来の「唱紅打黒」といういわゆる「重慶方式」を打ち壊したばかりでなく、中共の政界や軍隊の中でも連鎖的な反応を引き起こしている
2012/03/05

<赤龍解体記>(54)重慶事件で、重慶警察と四川省警察との衝突実情

 【大紀元日本2月27日】香港誌『前哨』は最近、重慶市元副市長・王立軍が中紀委から調査を受けた経緯と、政治亡命で米領事館に入った王立軍を連れ戻すことをめぐり重慶警察が四川省警察と衝突した詳細を発表した
2012/02/27