中国株暴落、当局は市場介入を一時停止か 「下支え策のコストが高すぎる」

中国・上海株式市場の24日から2日間の15%株価暴落は、中国の景気減速懸念や世界経済の先行き不安を背景に、世界の株式市場の連鎖安を誘発した。中国当局は、これまでの株価暴落局面で、なりふり構わぬ市場介入でさまざまな株価下支え策を打ち出してきたが、意外にも今回の暴落に対して何の対策も取っていない。
2015/08/27