中国建築上の十の奇跡(七) ―京杭大運河

古代中国では、水路が経済発展と文化交流の重要な経路と保証であったため、人々は早くも春秋時代の末年に運河の建設を始めました。長い歴史の中で、運河は何度も改修されたり、補強されたりなど、ようやく南北の五つの主要な水路を繋げました。中でも、僅かに長江の長さに次ぐ京杭大運河は世界の水運史の前例を開きました。
2021/07/25

中国建築上の十の奇跡(四)――霊渠

霊渠は秦の始皇帝が築いた運河で、広西チワン族自治区興安県にあり、全長34キロメートルです。紀元前218年に秦の始皇帝が中国を統一し、興安県内の湘江と漓江を結ぶ人工運河の建設を命じました。紀元前214年に霊渠が完成し、その年、秦は嶺南地区(南の地)を平定し、秦王朝の領地を広げました。 霊渠は犂の口、大天秤、小天秤、泄水天秤、陡門(水門)など、高度な技術によって築き上げられました。
2021/07/10

中国旧正月、長江まで大渋滞

 【大紀元日本1月22日】中国大陸では旧正月が近づくにつれて、帰省する人波もピークに向かっており、国道や駅のほかに、河川の航路でも渋滞が発生している。 長江の鎮江段一帯は連日、船による渋滞が続いており
2006/01/22