中国マスク企業が豪市場から相次ぎ撤退 品質検査の発表受け

2020年07月20日 20時24分

オーストラリアがマスクの品質調査を始めてから、約200以上の販売業社が自ら医療用品販売登録を取り消したことがわかった。その多くは中国メーカーだという。同国メディアが7月14日報じた。

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染がオーストラリアで拡大した後、同国政府はより多くの医療用品を手に入れるため、マスクを検査無しで輸入することを許可した。

その後、数百万枚のマスクは輸入されたが、その中には大量の中国製マスクも含まれている。

オーストラリア治療製品管理局(TGA)によると、医薬品の需要が増えたことで、オーストラリア医薬品登録(ARTG)も増えており、海外製品の輸入が急増した。医療品の品質が特に懸念されているが、特にマスクの品質が心配される。

6月、多くの医療スタッフからマスクの品質に関するクレームが寄せられたため、TGAは、品質検査を行うと発表した。さらに、偽りの商品情報を提供している販売業者には、民事・刑事の懲罰を科すると警告を出した。

発表後、202社のマスク販売業社は自ら登録を取り消した。その多くは上海、泉州、常州、湖北、安慶、広州、広西、福建、東莞にある中国の医療用品メーカーだ。

オーストラリア医師会(AMA)の前会長、ムケシュ・ハイケルワル氏はサン・ヘラルド紙のインタビューに対して、「自分と同僚の使っているマスクが合格品かどうかはわからないし、識別する方法もわからない」と政府による検査を歓迎した。

TGAは、最近クレームのあるマスクについて、中国品質基準に達したKN95マスクだとメーカーは主張しているが、アメリカの検査機関によると、利用者をウイルスから守ることができないという。

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