マスク氏 予防措置はロシアによるスターリンクの不正使用を防ぐのに効果があったようだ

2026/02/02
更新: 2026/02/02

ロシア軍の長距離無人機の残骸からスターリンク(Starlink)端末が搭載されていたことが確認された後、実業家イーロン・マスクは2月1日、自身が率いる宇宙企業スペースXがロシアによるスターリンク衛星の「無許可」使用を防ぐために講じた措置は効果を上げているようだと述べ、「追加の対応が必要であれば知らせてほしい」と表明した。

ロイターの報道によると、ウクライナのミハイロ・フェドロフ国防相は1月29日、ウクライナ政府がスペースXと協力し、ロシアが同社のスターリンク衛星ネットワークを無人機の誘導に利用するのを阻止していると明らかにした。

ミハイロ・フェドロフ国防相はXへの投稿で「西側の技術は民主世界を支え、民間人を守るために使われるべきであり、テロ行為や平和な都市の破壊に利用されてはならない」と述べた。

スターリンクは戦場での安定した接続と妨害耐性の高さから広く評価されている。

イーロン・マスクは2022年、ロシアによる全面侵攻の初期段階で、ウクライナ当局の要請を受け、ウクライナ国内でスターリンクのサービスを開始した。

その後、イーロン・マスクは戦争に対する立場を巡りウクライナ当局者と摩擦を起こしたものの、ウクライナ軍は依然として数万台のスターリンク端末に依存し、戦場での通信や無人機の操作を行っている。

スペースXは2024年2月、ソーシャルメディアで、同社がロシアにスターリンク機器を販売または輸送したことはなく、「ロシア政府またはロシア軍といかなる形の取引関係もない」と説明している。