東京都が「沖ノ鳥島・南鳥島」PRイベントを3月7日に二子玉川で開催

2026/02/14
更新: 2026/02/14

東京都は令和8年3月7日、日本の最南端・最東端に位置する国境離島、沖ノ鳥島と南鳥島の重要性を広く啓発するため、世田谷区の二子玉川ライズでPRイベントおよびシンポジウムを開催する。

両島は東京都小笠原村に属している。沖ノ鳥島と南鳥島の周囲に広がる排他的経済水域(EEZ)はそれぞれ約40万平方キロメートルを超え、合わせると日本の国土面積を上回る広さを持つ。特に南鳥島周辺では、次世代の資源として注目される「レアアース泥」の存在が確認されており、国益の観点からも極めて重要な意味を持つ島々である。小池百合子都知事は2月13日の定例会見で、資源確保に向けた試掘の成功に触れ、「国境離島の重要性について知ってほしい」と開催の意義を強調している。

当日は、幅広い層に向けたPRイベント「沖ノ鳥島・南鳥島 MUSEUM」と、研究成果を発表する「沖ノ鳥島・南鳥島 シンポジウム」の二本立てで実施される。

シンポジウムは午後1時から同施設の「スタジオ&ホール」で行われる。レアアース泥の開発や島の利活用をテーマとした基調講演のほか、東京大学や東京海洋大学の研究者らが最新の調査成果について発表やパネルディスカッションを行う予定である。定員は250名で、参加には事前の申し込みが必要となる(応募多数の場合は抽選)。

一方、PRイベントは午前10時から「ガレリア」で開催される。子供から高齢者まで関心を持てるよう、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」によるトークイベントや、現地の様子を体験できる「国境離島VR」、模型展示、玩具を使ったワークショップなどが企画されている。

参加費はいずれも無料。シンポジウムおよびワークショップへの参加は、専用のウェブサイト(https://okiminami-museum.metro.tokyo.lg.jp)等から事前の申し込みが必要で、締め切りは3月2日となっている。

大紀元日本の速報記者。東京を拠点に活動。主に社会面を担当。その他、政治・経済等幅広く執筆。