ポーランド首相 国民にイランからの即時退避を要請「今出なければ手遅れに」

2026/02/20
更新: 2026/02/20

米中央軍はXへの投稿で「『リンカーン』空母打撃群は現在、中東に展開し、地域の安全と安定の促進に当たっている。1月26日、『リンカーン』がインド洋を航行中、艦上の水兵は定期的な整備作業を実施していた」と説明した。(動画のスクリーンショット)

米国とイランの核協議が難航する中、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、すべてのポーランド国民に対し直ちにイランから退避するよう求め「今出なければ間に合わなくなる可能性がある」と警告した。

AFPの報道によると、トゥスク首相は2月19日の記者会見で「現在イランに滞在するすべてのポーランド国民は直ちに出国し、いかなる状況でも同国への渡航を計画すべきではない」と述べた。トゥスク首相はまた、激しい衝突が発生する可能性が非常に高く、数時間から数十時間のうちに退避が不可能になる恐れがあると警告した。ポーランド政府が国民にイランからの退避を呼びかけるのは、ここ数か月で2度目である。

イランと米国の交渉団は先にスイス・ジュネーブで間接協議を行い、双方は複数の書簡を交換したものの、最終的な合意には至らなかった。ホワイトハウスのキャロライン・レービット報道官は、外交が常にドナルド・トランプ大統領の最優先であるとしつつも、軍事行動は依然として選択肢に含まれていると説明した。

米国は最近、イラン周辺での軍事態勢を強化しており、多数の軍艦や戦闘機、空中給油機などを配備している。トランプ大統領はこれまで、交渉が成果を生まなければイランは致命的打撃を受ける可能性があると繰り返し警告してきた。

米CNNは18日、事情に詳しい関係者の話として、米軍が早ければ今週末にもイランへの空爆を実施できる態勢を整えているものの、トランプ大統領は最終決定を下していないと報じた。