大阪で「全世界脱・中共の月」声援パレード

2005/07/13
更新: 2005/07/13

【大紀元日本7月13日】世界脱党サービスセンターが提案した「7月1日全世界脱・中国共産党の日」及び「7月全世界脱・中国共産党の月間」の呼びかけに応じ、日本「大紀元時報」関西支部と大阪脱党サポートセンターの主催で7月10日、大阪で声援パレードが行われた。

スタート前の集会で日本「大紀元時報」曹景哲・関西支部長はスピーチを行い、次のように述べた。

7月1日は中国共産党の創立記念日であり、中共離脱者の数が引きも切らず300万人に近づこうとしているこの日、大阪に集まり「中国人の中共からの離脱」及び「全世界脱・中国共産党の月」への声援を行うことは非常に重大な意義がある。

7月3日に中国各地で発生した「衛星テレビ信号ジャック事件」と中央組織部が初めて公式に発表した「脱党ブームはでデマである」というコメントにより、世間では「九評」と脱党ブームに対する感心をより一層引くことになった。経済のグローバル化が進んでいる今日、全世界の国、団体、企業及び個人はみな中国政府に迎合して「経済利益」を得るか、それとも民主のために「道義」を尽くし立ち上がるか、そのどちらかの選択を迫られている。中共からの離脱を決意した300万人近くのこれらの中国民衆は迷わず「道義」の道を選んだのである。ここに私達が今日彼らを声援する最も重大な意義がある。

中共を離脱した元中国領事の陳用林一家が永久保護ビザを獲得したことを大変うれしく思う。これもまたひとつの正義の勝利ではないだろうか。陳用林事件の円満な解決はもっと多くの中共体制下に置かれている人々に激励を与え、彼らも勇敢に立ち上がり邪悪な中共の内幕を暴き、明るい未来を選択することにつながるであろう。

最後に、曹支部長は、更に多くの人が彼らのように立ち上がり、中国人の中共からの脱退を声援するよう呼びかけた。これはまさに偉大なことであり、人類の未来の新しい方向への転換を意味し、新しい未来の始まりでもあると述べた。

集まった約50人は大阪難波周辺の大通りに沿って約一時間半のパレードを行った。「中国共産党は悪党だ!」、「中国共産党脱党!」、「中国共産党は要らない!」などのスローガンを叫びながら大通りを行進した。沿道の多くの通行人が興味を示し、足を止めて「九評」や「脱党ブーム」の情報が書かれたチラシを受け取った。

パレードの隊列(大紀元)

パレードの隊列(大紀元)

横断幕:「九評共産党」-中共を解体する良書(大紀元)