大阪:中国人男性、中共脱党促進の活動を妨害

2006/02/13
更新: 2006/02/13

【大紀元日本2月13日】2月4日、大阪城公園で、中国共産党からの脱党を受け付けている大阪脱党サービス・センターのスタッフが、活動中に中国人と思われる男性に妨害を受け、使用していたビデオモニターを破壊される被害を受けた。

同センターのスタッフによると、2月4日午後3時ごろ、現場のスタッフが、中国人観光客に「九評共産党(共産党に関する九つの論評)」を配り、ビデオで関連する内容の映像を放映していたところ、中国人と思われる若い男性が、ビデオの置かれているところに近づき、いきなりモニターを手に取り地面にたたきつけたという。スタッフにはけがはなかった。

スタッフが異変に気づき、この男性を捕まえようとしたが、男性は慌てて逃げ去ったという。

モニターが損壊されたので、スタッフは付近の交番の警官に被害を報告した。応対した警官は、事情を聞いた後、今後このような事件があれば、すぐに110番に通報するようと話してくれた。また、警察も今後警戒すると語った。

中共政権は今、中共の本質を暴いた大紀元連載社説「九評共産党」が広まるのを全力で阻止している。特に、中国国内では民衆に対する人権侵害がますます深刻になっている。法輪功への弾圧もさらに一段と残酷となり、中国国民が法輪功への憎しみを持つように、中国国内において全力で法輪功を迫害している。また、海外でも各外交使節団を通し、法輪功への誹謗中傷を行い、さらに海外の中国人を唆して法輪功学習者を暴行した事件も多数発生している。

(記者・魏征山)
関連特集: 国際