豚の死骸、再び川に 取水口近くで150頭発見

2014/03/20
更新: 2014/03/20

【大紀元日本3月20日】江西省南昌市のガン江でこのほど、漂流する死骸が発見された。15日に通告されてから、約150頭を回収している。ガンは南昌市の水源で、死骸が発見された場所は浄水場の取水口の近くにあったという。中国網が報じた。

豚の死骸を投棄した者は特定されていないが、市の衛生当局は、これらの豚はおもに、家畜の季節流行病である感染性胃腸炎で死亡したと話している。

市水道局は水質を検査した所、汚染物質は検出されておらず、水質は完全に正常だと発表している。また「豚の死骸が取水口近くに現れると、我々は直ちに報告し水質汚染を防止する緊急措置をとるのだ」とのコメント。

しかし住民らは安心できず、ネット上では水質に関する質問や解決を促すコメントが溢れている。

昨年3月に上海の黄浦江で1万6000頭を超えた豚の死骸が見つかっていた。

(翻訳編集・王君宜)

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