米国防総省に不審な郵便、猛毒リシンの疑い 大統領宛てにも不審物

2018/10/03
更新: 2018/10/03

[ワシントン 2日 ロイター] – 米国防総省は2日、猛毒リシンが含まれていた可能性のある郵便物が届けられ、1通はマティス国防長官宛てだったと明らかにした。

米連邦捜査局(FBI)が物質の特定などを進めているという。

米当局者が明らかにしたところによると、郵便物は国防総省の敷地内にある郵便物仕分け施設で1日に見つかり、最初の検査でリシンの陽性反応が出た。仕分け施設は国防総省の本部とは異なる建物という。

これとは別に、米大統領警護隊は1日に見つかったトランプ大統領宛ての不審な郵便物を調査していると明らかにした。ホワイトハウスには持ち込まれていないとした。

2件に関連性があるかは現時点で不明。

Reuters
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