[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米政権は、来月に予定しているイラン産原油取引を対象とした追加制裁について、同国産原油の輸入を縮小している国への適用免除を前向きに検討している。米政府当局者が5日、匿名を条件に明らかにした。
政権が適用免除の検討を行っていることに米当局者が言及するのは初めて。
ポンペオ米国務長官は先月、訪問先のインドで、制裁について一部の国への猶予を検討する方針を示していた。
米当局者は「(政権は)輸入を削減している国々にケースバイケースで対応する用意がある」と語った。
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