ドイツ政府専用機の緊急着陸、空軍が事件性否定

2018/12/01
更新: 2018/12/01

[ベルリン 30日 ロイター] – ドイツのメルケル首相を乗せ、アルゼンチンに向かっていた政府専用機が緊急着陸した件で、ドイツ空軍は30日、事件性はないとの見方を示した。

エアバスA340型の同機は前日、20カ国・地域(G20)首脳会合出席のためベルリンを出発したが、機体に不具合が発生したためケルン・ボン空港に緊急着陸していた。

空軍司令官は記者団に、オランダ上空を飛行中に無線などのシステムに問題が生じたと説明した。メルケル氏も今回のトラブルについて「重大な不具合」があったとの認識を示した。

Reuters
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