[9日 ロイター] – トランプ米大統領の弁護団は、ロシアの2016年米大統領選介入疑惑の捜査を担当するモラー特別検察官に対して、追加質問には応じないと伝えた。大統領の顧問弁護士を務めるジュリアーニ氏が9日、ロイターに語った。
トランプ大統領は昨年11月にモラー氏の質問に書面で回答している。ジュリアーニ氏によると、モラー氏が追加質問する可能性を提起したのに対し、大統領の弁護団はクリスマス前に回答しないと伝えたという。
弁護団がそれ以降、モラー氏側と連絡を取っていないとも述べた。
ジュリアーニ氏は「われわれについて言えば、全ては終わった」と強調した。
モラー氏は2017年5月にロシア疑惑捜査担当の特別検察官に任命された。捜査がいつ終結するのかは不透明なままだ。
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