[ワシントン 18日 ロイター] – 世界銀行グループのワシントン職員2人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。マルパス総裁の職員宛ての18日付メモをロイターが入手した。
マルパス総裁は、世界銀行とその姉妹機関で初の感染例が確認されたとした上で、今後数日間および数週間以内に感染者が増える可能性があるとした。
感染者の1人は自宅療養中で、最後の出社日は3月6日だったが、その時点では無症状だったという。他の職員1人と接触しており、その職員は経過観察中とした。
もう1人の感染者は感染が確認されたばかりで、詳細を調査中とした。
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