米カリフォルニア州、小売店と礼拝施設の再開許可

2020/05/26
更新: 2020/05/26

[25日 ロイター] – 米カリフォルニア州の公衆衛生局は25日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策の一環として閉鎖されていた小売店と礼拝施設の再開を許可したと発表した。

公衆衛生局によると、小売店のほか、キリスト教の教会やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)、イスラム教寺院は収容人数を許容の25%にとどめることなどを条件に再開が可能になる。ただ教会については、建物の大きさにかかわらず、収容人数は100人までとする。

このほか、他の人との間に2メートルの距離を取るソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)などの措置が求められる。

トランプ大統領は22日、新型ウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)措置の一環で閉鎖されている礼拝施設を再開するよう、各州の知事に要請していた。

Reuters
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