大紀元時報

イージス・アショア配備停止は適切、必要性は不変=官房長官

2020年06月16日 14時28分
菅義偉官房長官は、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(写真)の配備をめぐり、河野防衛相が計画の停止を表明したのは適切な判断だと述べた。写真はハワイの米軍基地での発射実験。2015年10月撮影(2020年 ロイター/U.S. Missile Defense Agency/Leah Garton/Handout via Reuters)
菅義偉官房長官は、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(写真)の配備をめぐり、河野防衛相が計画の停止を表明したのは適切な判断だと述べた。写真はハワイの米軍基地での発射実験。2015年10月撮影(2020年 ロイター/U.S. Missile Defense Agency/Leah Garton/Handout via Reuters)

[東京 16日 ロイター] - 菅義偉官房長官は16日午前の会見で、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、河野防衛相が技術的な問題を理由に計画の停止を表明したのは適切な判断だと述べた。

停止の背景について、「米国側との継続的な協議の中で、5月下旬にシステム全体の大幅な改修が必要なことが明らかになり、相当な時間とコストがかかることが判明した。米側と協議した結果、今回の結論に至った」と説明した。「今後の対応は国家安全保障会議(NSC)での議論を踏まえて決める方針だ」とした。

自民党内からもこれまでの説明との食い違いを批判する声があるが、防衛相から丁寧な説明があるだろうとした。

当面は「ミサイル防衛はイージス艦で対応する」としつつもイージス・アショアの必要性については「安全保障環境が厳しい中で、弾道ミサイルの脅威が我が国を守るうえで必要であるとの情勢認識に変わりない」と述べた。

イージス・アショアは、北朝鮮がミサイル発射を繰り返す中、洋上で警戒に当たる海上自衛隊イージス艦の負担を軽減し、ミサイル防衛を強化する目的で導入を決め、日米が共同開発したシステムを使用することになっていた。秋田県や山口県での自衛隊演習場を候補地として、地元自治体との交渉を行ってきた。

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