東武タワースカイツリー、五輪オフィシャルサポーター契約を締結

2020/07/22
更新: 2020/07/22

[東京 22日 ロイター] – 東武タワースカイツリー株式会社(東京都墨田区)は22日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と、東京2020オフィシャルサポーターの契約を締結したと発表した。

組織委の森喜朗会長は「スカイツリーが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により経済活動等の回復にも時間を要することが想定される中、コロナ禍を乗り越えた人類の団結と共生の象徴として厳しい試練に打ち勝つ希望を表すようにも思える」とのコメントを発表した。

組織委の武藤敏郎事務総長は21日、ロイターとのインタビューで新たなスポンサーシップ締結について言及し、「このコロナの状況下、企業にとって厳しい状況の中で、延期された大会のためのスポンサーシップを名乗り出てくれる企業があるということは大変ありがたい、明るいニュースだ」と述べた。

東武タワースカイツリーの岩瀬豊代表取締役会長兼社長は「東京スカイツリーは、復興の灯火となる東京の新しいシンボルとして、新しい日本の文化と情報を発信し、今大会の成功に貢献してまいります」とのコメントを発表した。

 

 

(宮崎亜巳)

Reuters
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