大紀元時報

アリゾナ州共和党議員、選挙人団投票の延期求める

2020年12月01日 22時18分
11月30日、アリゾナ州で選挙不正をめぐる公聴会が開かれた(Mei Lee/The Epoch Times)
11月30日、アリゾナ州で選挙不正をめぐる公聴会が開かれた(Mei Lee/The Epoch Times)

米アリゾナ州で11月30日に行われた、不正選挙に関する公聴会では、共和党議員らは、州の選挙人団投票の実施を延期する決議案を支持するよう議員らに呼びかけた。州議会の一部の議員とドナルド・トランプ大統領の弁護団のメンバーが公聴会に参加した。

アリゾナ州のケイティー・ホブス州務長官は同日、同州の大統領選挙の結果を承認した。これを受け、共和党議員は12月14日に行われる選挙人投票の延期を求めている。

​同州選出のマーク・フィンチェム下院議員は記者団に対し、「24時間から48時間以内に」決議がなされることを望んでいると述べた。同州は、11の選挙人票を有する。

​「われわれは選挙人票を取り戻そうとしている」 とフィンチェム議員は述べた。​「私はこれを、上下両院の議員に米国憲法の下で全権を行使することを求める」

​「この問題に関しては、私たちは州法に縛られることはないと書かれた法律文書がある」と同議員は主張した。

​フェニックス市内のホテルで開かれたこの会議には、共和党の州議員9人が出席した。​AP通信によると、彼らは州議会議事堂で正式な公聴会を開く許可を求めたが、共和党の下院議長と上院議長に拒否された。

​トランプ陣営の弁護団であるルディ・ジュリアー二弁護士とジェナ・エリス弁護士が証人とともに公聴会に参加した。​彼らはまた、共和党が過半数を占める州の上下両院で新たな選挙人を選出し、選挙結果の認証に関する投票を行うよう強く求めた。

証人、投票システムがネット接続していた

​公聴会では、サイバーセキュリティの専門家が、ドミニオン社の投票システムのユーザーマニュアルにインターネットへの接続方法が記載されており、複数の州で使用されていた同社の投票機が選挙期間中にインターネットに接続されたと述べた。

​「ドミニオンのマニュアルでは、イーサネットコードをルーターに接続するように指示されており、そのシステムはインターネットに接続されている」と、サイバーセキュリティの専門家で元陸軍大佐のフィル・ウォルドロン(Phil Waldron)氏は言った。

​「私たちのチームは、投票日にネットワークのスピログラフを見て、ウェブトラフィックやインターネットトラフィックが増加していることを確認した」と言った。

​2016年、トランプ氏は同州の11人の選挙人票を10万票未満で獲得した。​1952~2016年までの17回の大統領選挙でアリゾナ州で勝利した民主党候補は、1996年のビル・クリントン氏だけだった。

​民主党のケイティー・ホブス州務長官は​11月30日の記者会見で、「パンデミックと複雑な状況にもかかわらず、非常に良い選挙結果が出て、歴史的に高い投票率を記録した」と同州大統領選の結果を承認した。

ジュリアーニ氏、選挙人指名の権限を取り戻せ

​公聴会でジュリアーニ氏とエリス弁護士は、共和党が過半数を占める州の上下両院で、選挙の認証に関する投票を行うよう働きかけている。

ジュリアーニ氏は共和党の上院議員らに対し、「アメリカの選挙権を守ることは政治生命を失うだけの価値がある」と述べた。

​同氏によると、米国憲法は州議会が州の選挙人を認定する権限を持つと規定している。

​「アリゾナ州の立法府であるあなたには、大統領選挙における選挙人の選出を監督する全権がある」とし、州議会と上院は選挙人を指名する権限を取り戻すことができると最高裁が裁定したと付け加えた。

​エリス弁護士によると、大統領の陣営は議会に選挙結果を覆すことを求めているのではなく、不正とされる選挙結果を認証しないよう求めている。

​ケイティー・ホブス州務長官事務所にコメントを求めたが、回答は得られなかった。​ホブス氏はこれまで、選挙結果を覆すような不正行為や不正行為の証拠は見ていないと述べていた。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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