大紀元時報

「中国の脅威に対抗」 国連大使、米国のリーダーシップを強調

2021年6月20日 23時20分
グリーンフィールド米国連大使(Getty Images)
グリーンフィールド米国連大使(Getty Images)

米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は6月16日、議会で、国連での中国の影響力拡大は権威主義的な「悪影響」を及ぼしているとし、米国のリーダーシップを強化する必要があると述べた。

グリーンフィールド氏は、16日に行われた米下院外交委員会の公聴会で、「中国はここ数年、これまでにないほど積極的にそのアジェンダを推し進めている」と危機感をあらわにした。

4時間にわたる公聴会で、バイデン政権の国連での優先事項について議員から質問が出された。そのほとんどが中国と、国連での中国の影響力を指摘する内容だった。

「中国は多国間主義の枠組みを変えようとしている。国連が創設されて以来、我々全員が達成しようと努力してきた価値観に反している」と同氏は述べた。

グリーンフィールド氏は、「あらゆる局面でこれと戦わなければならない」とし、国連システムの中で米国や米国と志を同じくする同盟国が重要な地位を確保する必要があると述べた。さらに、国連に分担金を全額納付した中国の影響力拡大に対抗するために、米国も分担金を支払う必要があると付け加えた。

また、公聴会では中国共産党政権による新疆ウイグル自治区に住むイスラム教徒ウイグル族への人権侵害や、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源の調査についても懸念が提起された。

同氏はウイグル人に対してジェノサイドが行われていると述べ、「中国政府は人道に対する罪を犯している」と非難した。さらに、パンデミックの起源を突き止めるため、「強固で透明性のある」調査を行うと約束した。世界保健機関(WHO)のこれまでの取り組みに触れ、「WHOには真相究明の能力があると確信している」と述べた。

(Rita Li/蓮夏)

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