大紀元時報

英空母打撃群の太平洋遠征は「マイルストーン」、8月にフィリピン海で日米豪仏等と共同訓練

2021年7月21日 00時31分
キプロスの港湾都市リマソールに停泊中の「クイーン・エリザベス」。7月1日に撮影 (Photo by Roy ISSA / AFP) (Photo by ROY ISSA/AFP via Getty Images)
キプロスの港湾都市リマソールに停泊中の「クイーン・エリザベス」。7月1日に撮影 (Photo by Roy ISSA / AFP) (Photo by ROY ISSA/AFP via Getty Images)

英空母打撃群は8月にフィリピン海で複数の同盟国と一連の多国間演習を行う。ベン・ウォレス英国国防長官が19日、訪問先のハワイで、米国インド太平洋軍ジョン・アキリーノ司令官と会談したのちに発表した。

それによると、英最新鋭空母「クイーン・エリザベス」率いる空母打撃群は、米、豪、仏、日本、NZ、韓国の海空軍と統合演習を実施する。「志を同じくする国際的なパートナーと相互運用性を構築する」ことが目的だ。米空母打撃群も加わることで、「F-35が世界で最も集中する」環境を作り出す。

英空母打撃群は米太平洋艦隊などと共に、同盟国の潜水艦やヘリコプター、P8哨戒機を用いた対潜水艦演習をも行う予定だ。

クイーン・エリザベス」は英米のF35-B戦闘機を搭載し、英海軍、米海軍、オランダ海軍の艦船からなる空母打撃群を率いて、インド太平洋に向けて2万6000海里を航行中だ。

英政府の声明によれば、今回の航行は、英国の空母打撃能力の復活を示す「マイルストーン」であるという。名指しはないもの、インド太平洋地域で拡張主義を取る中国共産党の拡張政策を牽制する狙いがある。「英国は現代的かつ責任のある国際的な演者であり、グローバルな防衛・安全保障の責任を真剣に受け止める」とコメントしている。

英国のベン・ウォレス国防長官は「インド太平洋地域にパワーバランスは傾いている。私たちはパートナーと協力し、民主主義の価値を守る。そして、共通の脅威に対処し、国家の安全を守ることに全力を尽くす」と述べている。

(佐渡道世)

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