イスラエル、新型コロナ感染した子供の10%に後遺症=保健省調査

2021/09/14
更新: 2021/09/14

[エルサレム 13日 ロイター] – イスラエル保健省が13日公表した調査で、新型コロナウイルスに感染した子どもの約10人に1人に後遺症が見られたことが分かった。

調査は6月、新型コロナウイルスの急性症状が回復した3歳から18歳の子どもを持つ親1万3834人に電話で実施。息苦しさや倦怠感、味覚異常、嗅覚異常などが残らなかったか聞いた結果、全体の11.2%の子どもに何らかの後遺症があった。ただ急性症状が治ってから半年後には、この比率は1.8-4.6%に低下したという。

保健省はワクチン接種の有無やその影響には言及していない。調査はワクチン接種対象が12-15歳の子どもに広がったばかりのタイミングで行われた。

Reuters
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