27日午前9時30分ごろ、東京・江戸川区東葛西の工事現場で「爆発音が聞こえた」と通報があった。現場はコンビニエンスストアの敷地で、工事車両とみられる車の付近から黒煙が上がっており、ポンプ車等20台余りが消火活動にあたっている。
現場は東京メトロ・東西線の葛西駅のすぐそばにあるマンションが立ち並ぶ住宅街で、工事現場での爆発で6人がけがをした。現在は火の勢いは弱まっているという。
地下のガス管を損傷した可能性があるということで、警視庁や消防が詳しい状況を調べている。
東京消防庁の火災の実態(令和6年版)によると、令和5年中の建物から出火した火災は2975件で、約6割が住宅火災である。
また令和5年中の火災件数は4330件で、前年に比べ377件増加、火災による負傷者は750人、死者は71人、死者のうち49人(69.0%)が高齢者である。
出火原因別火災件数では、たばこが661件(15.3%)と最も多く、次いで放火が639件(14.8%)、ガステーブル等が376件(8.7%)となっている。
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