参議院は5日、2025年7月の参院選で当選した125人の資産等報告書を公開した。平均資産額は約3082万円となり、1億円を超える議員は8人に上った。
今回公表された報告書は、各議員が当選時点(2025年7月29日)に保有していた不動産や預貯金などの資産状況をまとめたものだ。
時事通信などの集計によると、125人の平均資産額は約3082万円で、前回公表時と比べて約547万円増加した。資産額が1億円を超える議員は8人おり、前回の4人から倍増した。
資産額の最多は自民党の古川俊治氏(埼玉選挙区)で、約5億8850万円を報告した。国民民主党の原田秀一氏、チームみらいの安野貴博氏、日本保守党の百田尚樹氏らも高額資産を報告している。
資産の内訳をみると、平均で土地・建物などの不動産が約1300万円台、預貯金や有価証券(株式を除く)が約1700万円台となった。一方、預貯金や不動産を保有していないとする「資産ゼロ」の議員も20人含まれていた。
株式については、銘柄名と株数のみが公開され、評価額は記載されていない。
国会議員の資産公開制度は、政治の透明性を確保することを目的として1993年に導入したもので、議員は当選時や任期中の一定時期ごとに資産状況を届け出ることを義務付けている。今回の報告書も、国会内の所定の場所で閲覧できるほか、インターネット上でも公開している。
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