レビット米大統領報道官が今月末で退任へ 「子供や家族との時間に」

2026/08/13
更新: 2026/08/13

トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官が今月末で退任すると発表した。理由については、幼い子供や家族と過ごす時間を増やすためとしている。

トランプ氏は同日午後、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「素晴らしいホワイトハウス報道官であり、私が最も信頼する側近の一人であるキャロライン・レビットが、今月末に退任する」と投稿。「素晴らしい幼い子供たちや家族とより多くの時間を過ごすためだ。私はこの決断を完全に理解しており、尊重する」と記した。

その上で、「われわれが歴史に挑み、中間選挙で決定的な勝利を目指す中、キャロラインは今後、私の最上級の外部顧問の一人となり、共和党内でも影響力のある発言者となる」とつづり、レビット氏のこれまでの仕事ぶりを高く評価した。

「キャロラインは、この職の歴史上、最も優れたホワイトハウス報道官の一人だ」とし、「ありがとう、キャロライン。素晴らしい仕事をしてくれた」と称賛した。

今回の発表は、レビット氏がホワイトハウスに復帰してから1か月足らずで行われた。レビット氏は5月1日に第2子となる女児ビビアナちゃんを出産し、その後、産休に入っていた。先月16日、ホワイトハウス復帰後初の記者会見を開いた。

レビット氏はトランプ氏が昨年1月に2期目の政権を発足させて以降、ホワイトハウス報道官を務めてきた。28歳のレビット氏は、不動産開発業者の夫、ニコラス・リッチオ氏との間に2人の幼い子供がいる。

トランプ氏の投稿後、レビット氏も「X」に投稿し、「トランプ大統領から与えられた数多くの素晴らしい機会」に感謝するとともに、とりわけ「ホワイトハウスの演壇に立ち、大統領を代表して発言するという栄誉を与えられたこと」に謝意を表した。

レビット氏はその後、退任を決断した理由について説明した。

「世界で最も要求の厳しい仕事の一つを務めながら母親となり、新しい子供を迎えることは、言うまでもなく、私の人生で最も実り多く、同時に最も困難な時期となった」と述べた。

さらに、「娘の誕生後にホワイトハウスへ戻って以来、私は心の奥底で、ホワイトハウス報道官に求められる時間、エネルギー、注意力を継続的に注ぎながら、同時に2人の幼い子供たちが受けるに値する最良の母親であり続けることはできないと感じていた」と説明した。

「だからこそ、苦楽の入り交じった決断ではあるが、ホワイトハウスを離れ、人生の新たな章を始めることを決めた」と明らかにした。

一方で、ホワイトハウスを去った後も、トランプ氏の「米国を再び偉大にする(MAGA)」運動と共和党を引き続き強く支持していく考えを示した。

李馨