中国 映画チケットの返金トラブル

「客がキレたらAIもキレた」 中国のAI、まさかの暴言返し

2026/10/06
更新: 2026/10/06

AIは、ついに「売り言葉に買い言葉」まで覚えてしまったらしい。

中国で、映画チケットの返金をめぐって客がAIアシスタントに暴言を吐いたところ、まさかの暴言返し。数百円の返金トラブルが、「人間 vs  AI」の口げんかに発展した。

女性は10月3日、映画チケット2枚を購入したものの、2分もしないうちにキャンセル。ところが約340円の手数料が引かれていたため、AIアシスタントに返金を求めた。

AIは補償としてクーポン2枚を付与すると案内した。しかし、しばらく待っても届かなかった。その後もAIとのやり取りは続いたが、話はなかなか進まない。しびれを切らした女性は、ついにチャットで暴言を吐いた。

相手はAIだ。普通なら「申し訳ございません」とでも返して終わるはずだった。ところが、このAIは黙っていなかった。まさかの暴言で応戦したのだ。

画面にはAIアシスタントであることが表示され、返信もAIが生成したものだと明記されていたという。運営側は事実関係を調査するとしている。

始まりは、わずか数百円の返金トラブル。客を助けるはずのAIが、最後は客とケンカ。いろいろ覚えて、どんどん仕事ができるようになるのは結構だが、客と一緒にキレるところまで覚えなくてもよさそうだ。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!