神韻本拠地 龍泉寺 初の見学会 議員ら100人超を招待

2026/10/20
更新: 2026/10/20

ニューヨーク州北部にある龍泉寺は、世界各地で人気を博した神韻芸術団の本拠地であり、飛天芸術学院と飛天大学もここに置かれている。17日、龍泉寺はニューヨーク地域の議員や経済界、地域社会のリーダーら100人以上を初めて招き、施設内を初めて案内した。同日、映像制作会社「真摯映畫」は、神韻を紹介する初のドキュメンタリー映画『不屈の精神』を上映した。

晩秋を迎えたニューヨーク州北部のハドソンバレーでは、木々がオレンジや黄色、紫、緑に色づいている。その自然の中にたたずむ龍泉寺は、唐代の建築様式を取り入れ、周囲の景観と調和している。新唐人テレビの独自取材で、ニューヨークにある神韻の本拠地・龍泉寺の内部を紹介し、神韻の芸術家たちが日々訓練する環境を見ていく。

龍泉寺の敷地は400エーカーに及び、唐代様式の寺院、神韻芸術団の本部、飛天芸術学院、飛天大学の4施設が置かれている。神韻関係者以外から100人を超える人々を招いて見学会を開いたのは、今回が初めてだ。

ニューヨーク・フラッシング地域リーダー マーサ・フローレス・バスケス氏は「ここは本当に素晴らしく、ほかの文化とも調和している。いつか孫娘たちを連れてきて、ここの文化を体験させたい。どうすれば申し込めるのか知りたい」と語った。

日本合気道協会の国際・米国ディレクター ロバート・B・マキューエン・ジュニア氏は、「ここは最も素晴らしい場所の一つで。一部で考えられているような場所ではない。ここは芸術の拠点であり、人々が中国文化を本当に理解するための素晴らしい場所だ」と称賛した。

見学を終えた参加者は劇場に移り、中共による国境を越えた弾圧を取り上げた神韻芸術団初のドキュメンタリー映画『不屈の精神』を鑑賞した。その後、神韻の芸術家らとの座談会にも参加した。

マキューエン氏は、「龍泉寺の存在は知っていたが、実際にはどのような場所なのかよく分かっていなかった。このドキュメンタリーを見る機会を得て、多くのことに気づかされた」と話した。

全米共和党女性クラブの特別イベント担当、サンドラ・バルーク氏は、「今夜帰宅したら、ラジオでこの素晴らしいイベントについて話せる。また、ここの学生たちが心身を整え、ストレスを和らげていることも知った。だからこそ、あれほど穏やかなのだと思った。穏やかな心を保つ実践をし、法輪功を学んでいるからだ」と述べた。

神韻芸術団プリンシパルダンサー、林孝紘氏は、「ニューヨーク・タイムズなど一部メディアによる事実と異なる報道もある。だからこそ、地域の皆さんに私たちのことを本当に知ってもらい、より多くの理解と支持を得たいと考えている」と期待を語った。

ヴォーン・スペンサー弁護士は「3人の子どもを持つ父親としてレヴィが子どもたちを心配する気持ちはよく分かる。このドキュメンタリーからは、2人の息子の間にある強い絆、さらには兄弟という関係を超えた深いつながりを感じた」と話した。

ニューヨーク州議会下院の少数党院内幹事、カール・ブラベネック議員は、「州政府、連邦政府の双方で、こうした国境を越えた弾圧が米国内で起きないよう、私たちは日々取り組んでいる。このドキュメンタリーは、現在起きている多くの問題を明らかにした作品だ」と述べた。

元連邦下院議員で、元駐デンマーク米国大使のリチャード・スウェット氏は、「唯一の懸念は、世界のほかの地域の人々にこのドキュメンタリーをどう届けるかだ。より幅広い人々に深く理解してもらうにはどうすればよいのか。そのためには、一人りが力を尽くす必要がある」としている。

神韻の芸術家たちは、舞台での一つひとつの動きや、奏でる一音一音が、日々の積み重ねによって磨かれていると紹介した。龍泉寺は、芸術家たちが日々鍛錬を重ねる拠点でもある。

神韻芸術団のプリンシパルバイオリニスト、李緣成氏は「ここはとても調和の取れた雰囲気で、チームワークを大切にしている。特にダンサーたちはそうです。私にも多くのダンサーの友人がいるが、練習室の中でも外でも、いつも笑い声が絶えず、お互いを支え、励まし合っている」と述べた。

神韻芸術団の実習ダンサー、黃明慧さんは、「実習公演のリハーサルでも、大学の授業でも、同級生とは姉妹のような関係だ。本当に一つの大家族のようだ」と語った。

神韻の2027年公演シーズン開幕まで、あと2か月余りとなった。芸術家たちはこれから本格的なリハーサルに入る。神韻芸術団は毎年、世界各地を巡回し、年間100万人を超える観客を集めている。

神韻芸術団の司会者、ジョン・ペリー氏は「神韻は私たちの信仰だけでなく、中国の伝統的な信仰や精神、文化全体を次の世代へ受け継ぎ、それを世界と分かち合っている」と話した。