金価格が6%超下落 過熱感と停戦期待で売り優勢に

金価格の急騰が続いていた中、21日には相場が急落し、一時は1オンスあたり約300ドル下落して4100ドルの節目を割り込んだ。
2025/10/22 唐迪

高市首相誕生の見通しで市場反応 日経平均終値4万9185円 最高値更新

自民党の高市早苗総裁が日本初の女性首相になる見通しが強まり、市場の期待感が高まっている。10月20日の日経平均株価は前日比3.37%高の4万9185円50銭となり、史上最高値を更新した。
2025/10/20 清川茜

米国は日本がロシア産エネルギーの輸入を停止することを期待=米財務長官

スコット・ベッセント財務長官は、両政府間の継続的な協議を引用し、米国は日本がロシア産エネルギーの輸入を停止することを期待していると述べた。
2025/10/16 Andrew Moran

「メイド・イン・ジャパン」を支える日本の金型産業に黄信号

日本の製造業を陰で支える金型産業が、かつてない厳しい局面を迎えている。帝国データバンクの調査によると、2025年1~9月に発生した金型メーカーの倒産は36件、休廃業・解散は90件にのぼり、合わせて126件が市場から姿を消した。
2025/10/07 鈴木亮政

もし社会主義者が本当に「社会主義」を理解していたら

20世紀で最も影響力のあった経済学者・政治哲学者の一人で、ノーベル賞受賞者でもあるフリードリヒ・ハイエクはかつて「もし社会主義者が経済学を理解していたら、彼らは社会主義者ではないだろう」と述べた。
2025/10/06 Emric Egbert

高市トレードで日経4万7千円 市場が示した新総裁への期待

日経平均株価が史上初めて4万7千円を突破した。上昇の主因は4日の総裁選で高市早苗氏の勝利し、積極財政と金融緩和路線への期待が急速に高まったことが挙げられる。
2025/10/06 鈴木亮政

金価格 初の1グラム2万円突破 円安と国際相場の高騰が追い風

国内の金価格が節目となる2万円を突破した。背景には、国際的な金相場の上昇と為替の円安基調がある。
2025/09/29 清川茜

三菱UFJ銀行がテンセントと提携 中国で基幹システム刷新

三菱UFJ銀行は中国での基幹システム刷新に向け、中国のIT大手テンセントと業務提携を結んだ。
2025/09/25 鈴木亮政

ETF売却を決定 日経平均 一時800円超下落

日本銀行は19日の金融政策決定会合で、保有するETF(上場投資信託)とJ-REIT(不動産投資信託)の売却に踏み切ることを決めた。
2025/09/19 清川茜

日経平均 史上初の4万5千円突破 米利下げ観測と米中協議進展

16日の東京株式市場で、日経平均株価は一時、史上初めて4万5千円を突破した。
2025/09/16 清川茜

マスク氏 2年後に「スターリンク衛星直結携帯電話」商用化明言 モバイル通信の地殻変動なるか

イーロン・マスク氏が率いるSpaceXが、2年後にスターリンク衛星と携帯電話の直接通信を目指す構想を発表。通信業界に大きな影響が予想される。
2025/09/12 出光 泰三

4〜6月期GDP 年率2.2%増 統計は景気回復 家計は節約志向

4〜6月期のGDP改定値は実質前期比0.5%増と上振れし、消費が寄与した。しかし家計調査では、食料や娯楽、交際費が減少しており、統計の景気回復と生活実感とのギャップが浮かび上がった。
2025/09/08 清川茜

日本経済はこれからどちらの道を進むのか?

数年ぶりに回復の兆しを見せる日本経済だが、その足取りは極めて脆弱である。過度な政府介入に依存した成長は力強さを欠き、人口減少や財政赤字といった構造的課題が重くのしかかっている。
2025/09/01 Jack Scott

ソフトバンクがインテルに2960億円出資 

ソフトバンクグループ(SBG)は19日、アメリカの大手半導体メーカー、インテルに20億ドル(約3千億円)を出資する契約を締結したと発表した。
2025/08/19 鈴木亮政

実質GDP1.0%増 外需が押し上げ 内需は鈍化

内閣府が15日発表した4〜6月期GDP速報は実質前期比0.3%増(年率1.0%)。輸出回復が成長を牽引する一方、内需は低調。
2025/08/15 清川茜

日経平均 連日で史上最高値を更新 背景と今後の展望

日経平均は連日最高値を更新。半導体株高や円安、海外勢の買いなどで上昇も、過熱感や反落リスクに注意が必要とされる。
2025/08/13 橋本龍毅

米国 日本製品への重複関税の撤廃を約束

ホワイトハウスは、日本から米国に輸入される商品に課されている重複する関税を撤廃すると、東京の貿易交渉官が明らかにした。
2025/08/09 Andrew Moran

小泉農相 随意契約の備蓄米 約2万9千トンがキャンセル

小泉進次郎農相は5日の閣議後の記者会見で、随意契約による政府備蓄米の申し込みをした小売業者などから約2万9千トンのキャンセルがあったと明かした。
2025/08/05 河原昌義

経団連会長ら来年1月に訪中へ 習近平との会談を要請

日中経済協会と経団連、日本商工会議所のトップで構成される日本の経済界代表団が、2026年1月20日から23日にかけて中国の北京を訪問する方向で調整が進められている。
2025/07/29 猿丸 勇太

経済財政諮問会議の民間議員に筒井義信氏 内閣府が発表

内閣府は7月28日付で経済財政諮問会議の民間議員に日本生命保険特別顧問の筒井義信氏を任命した。今後の政策形成への影響が注目される。
2025/07/28 猿丸 勇太

【全容公開】 前代未聞5500億ドル投資の日米戦略的貿易・投資協定を実現

前例のない5500億ドル規模の日本から米国への投資を柱に、市場アクセス拡大や新関税枠組みを含む日米戦略的貿易・投資協定のファクトシート全文を公開。
2025/07/25 金丸真弥

ブラックストーン 4〜6月純利益72%増 市場変動の中で資金流入続く

米大手資産運用会社ブラックストーンは24日、2025年4〜6月期(第2四半期)の決算を発表した。純利益は前年同期比72%増の7億6,424万ドルとなり、売上高も約33%増となる37億1,190万ドルを記録した。
2025/07/25 宇佐 治朗

日経平均株価が年初来最高値を更新 日米関税交渉合意が追い風

23日、東京証券取引所の日経平均株価終値は4万1171円32銭で今年の最高値を更新。前日比1396円高。上昇は日米関税交渉合意への安心感が要因。
2025/07/23 宇佐 治朗

日経平均が今年の最高値を更新 日米関税交渉合意で

23日午前の東京株式市場で、日経平均株価は今年の取引時間中として最高値を記録した。背景には、日本とアメリカの間で継続していた関税交渉が合意に至ったことがある。
2025/07/23 猿丸 勇太

三菱自動車 中国から完全撤退へ エンジン生産も終了し27年の歴史に幕

三菱自動車は22日、中国でのエンジン生産を終了し、中国市場から完全に撤退すると正式に発表した。同社は現地の合弁会社との合弁関係を解消し、約27年にわたる中国本土でのエンジン事業に終止符を打つ見通しだ。
2025/07/23 宇佐 治朗

日経平均株価 一時4万円台を回復 参院選の結果「予想の範囲内」で市場安定

22日の東京市場で日経平均株価が一時4万円台を回復。参院選結果が市場の予想通りと受け止められ、株価の大幅変動は見られなかった。
2025/07/22 猿丸 勇太

モデルナ 神奈川でのmRNAワクチン原薬工場建設を中止 米国では研究資金縮小の動き加速

モデルナが神奈川県藤沢市で計画していたmRNAワクチン原薬工場建設を中止。米国内ではmRNAワクチン研究への連邦資金削減が進んでいる現状がある。
2025/07/19 猿丸 勇太

6月の対米輸出 前年同月比11.4%減 3か月連続の減少

6月の貿易統計速報によると、日本の対米輸出額が前年比11.4%減と3か月連続で減少。自動車輸出の落ち込みが主因。
2025/07/17 猿丸 勇太

クシュタール セブン&アイへの買収提案を撤回

カナダのクシュタールがセブン&アイへの約7兆円規模の買収提案を撤回した。
2025/07/17 宇佐 治朗

長期金利が一時1.595%に上昇 2008年10月以来の高水準 財政拡張への警戒感広がる

日本の長期金利が2008年以来の高水準となる1.595%に上昇。財政拡張への期待と警戒感、金融政策の不透明感が市場に影響を与えている。
2025/07/15 猿丸 勇太