共産主義以前の伝統文化披露する神韻公演 中共が妨害は図るも失敗に

2026/03/03
更新: 2026/03/03

米NYを拠点とする中国古典舞踊および古典音楽の芸術団「神韻芸術団」が2026年の全世界巡回公演を行っている中、中国共産党(中共)が公演を妨害するために国際的な脅迫行為を強化していることが明らかになった。中共はオーストラリアを含む6か国の指導者に対し、爆破や暗殺をほのめかす脅迫状を送付している。

中共が神韻の公演を妨害している実態について、新唐人の記者が「法輪大法情報センター」のリーバイ・ブラウデ氏に話を伺った。

記者「最近の神韻ニューヨーク芸術団への脅迫について、詳しく教えてください」
 

ブラウデ氏「数週間前、オーストラリアで複数回の脅迫を確認した。そのうちの一通のメールでは、神韻がオーストラリアで公演を続ける場合、首相公邸を爆破すると記していた。実際、住民の避難が行われ、首相も警察による捜査のために数時間別の場所に移動した。これが脅迫メールの内容である」

記者「その後、公演はどうなりましたか。予定通り行われたのでしょうか。
 

ブラウデ氏「はい。補足しておきたいのは、神韻に対する脅迫はここ2年近く続いているが、公演は毎回予定通りに行われ、遅延や怪我人は一切ない。これは恐喝の手段であり、非常に深刻に受け止める必要がある。今回のように国家指導者を標的にした爆弾脅迫や、銃撃の脅迫もある。オーストラリアの安全機関も厳重に対応し、劇場や首相公邸を確認した。しかし、公演自体は問題なく続行されている」

記者「これらの脅迫が中共政権によるものである証拠はありますか」
 

ブラウデ氏「はい、二つの点で明確である。第一に脅迫のパターンだ。入手した数十通のメールは、明らかに中共の外交官によるもので、劇場や地方政府に対して『神韻を上演するな』と圧力をかけている。中には経済的脅迫や暗示的な威圧も含まれている。第二に、台湾の政府刑事調査部門が追跡したところ、脅迫メールの一部は西安、華為(ファーウェイ)の研究所近くから送信されており、発信源が中共であることを示している。世界的な脅迫・暴力のパターンを見ると、神韻公演を妨害する唯一の勢力は中共であることが明白である」

記者「政府は、この脅迫にどのように対応していますか」
 

ブラウデ氏「最初は困惑があった。『なぜ世界最大の独裁国家が、舞台芸術の公演を阻止するのか』と疑問に思うのは自然である。しかし事情を理解すると、イギリス、アメリカ、台湾の政府高官や議会議員は、公然と『国境を越えた弾圧は受け入れられない』と表明した。これは単に神韻や芸術団の問題ではなく、主権や国家安全保障にも関わる問題だ。中共が他国に干渉し、人々が劇場で何を見るかまで制限することは深刻である。現在、多くの議員がこの行為の停止を強く求めている」

記者「最後に、一般の方々はどうすれば神韻を応援することができますか」
 

ブラウデ氏「最も効果的なのは、実際に公演を観ることである。素晴らしい体験ができるだけでなく、恐怖に屈せず、北京の圧力に屈しない意思を示せる。加えて、オンラインでの議論や情報共有も重要だ。神韻だけでなく、民主主義や自由空間、国家主権の防衛にも関わる行動である」

神韻は、2006年に米NYで創設され、毎年、アメリカやヨーロッパをはじめ世界各国で同時に巡回公演を行ない、共産主義以前の中国の伝統文化や美徳を世界中の観客に届けており、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。

新唐人