3月13日、キューバの政局が大きく動く可能性があるとの見方が関心を集めている。
キューバはすでに3か月間、燃料の輸入が途絶えており、深刻なエネルギー危機に陥っている。こうした状況を受け、キューバのディアス=カネル大統領は13日、同国が米国と交渉を行っていると明らかにし、キューバの政治情勢が近く大きく変化する可能性があるとの見方が出ている。
キューバのディアス=カネル大統領は、キューバが3か月間燃料を輸入できておらず、ディーゼル油や燃料油がほぼ尽きかけていると述べた。
ディアス=カネル大統領はまた、エネルギー危機の影響でキューバの電力網は極めて不安定となり、首都ハバナでは多くの地域で1日12時間以上の停電が発生していると説明。キューバ政府の高官が最近、米政府の代表と会談を行ったと明らかにし「これらの対話は、協議を通じて両国間の二国間の相違を解決する道を模索することを目的としている」と述べた。
ハバナの市民の間では、このニュースを歓迎する声が上がっている。この共産主義国家の住民は、長年にわたり経済的困難や物資不足に苦しめられてきた。
またディアス=カネル大統領は、米連邦捜査局(FBI)の専門家チームがキューバを訪問し、キューバの海域に不法侵入した小型高速艇の事件を調査する予定だと明らかにした。この事件では、武装したキューバ亡命者5人が死亡した。
同時にキューバ指導部は、バチカンとの合意に基づき、今後数日以内に政治犯51人を釈放する方針も示した。
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