パソコン周辺機器大手のロジクール(本社スイス)の中国向け広告が、消費者を侮辱したと受け取られ、波紋を広げている。
問題となったのは3月26日、中国の動画アプリで公開されたマウスの宣伝動画である。「値下げすれば犬のように飛びついてくる(當我一降價,你還不是像狗一樣跑過來)」といった意味の表現を使っていて、視聴者の反発を招いた。
ネット上では「消費者を見下している」「もう買わない」といった批判が相次ぎ、炎上状態となった。
ロジクール中国によると、今回の広告は販売を委託された中国企業の担当者が、社内の審査を経ずに独断で投稿したものだという。
問題の動画はすぐに削除され、ロジクール中国は同日深夜に謝罪声明を発表した。「極めて不適切な内容だった」と認め、再発防止を約束した。
しかし、説明後も批判は収まっていない。
今回の騒動は、広告表現の一言が企業への信頼を一気に揺るがす事例となった。

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