卵の中から卵が=山東省

2009/08/05
更新: 2009/08/05

【大紀元日本8月5日】先日、山東省威海市の王さんは不思議な体験をした。孫のために茶碗蒸しを作ろうと卵を割ったところ、なんと卵の中から殻に入った小ぶりの卵がもうひとつ出てきたという。

威海ニュース・ネットによると、この二重殻の卵は、他の卵と比べると明らかに大きく、中に入っていた小卵はピンポン玉くらいの大きさだったという。王さんの話では、この卵を産んだ雌鶏は今まで一度も変わった卵を産んだことがなく、このような現象は村でも初めてだという。

「卵の中の卵」は滅多に生まれないが、原因としては雌鶏の体内分泌物が旺盛であることが考えられる。一つの卵が輸卵管で成熟した後、体外に排出されずに別の卵と重なり、最終的に二重の卵が誕生したと関連報道では伝えている。

卵の中から殻に入った小ぶりの卵がもうひとつ出てきた。(ネット写真)

(翻訳編集・坂本)

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