産革投資機構の田中社長ら役員9人辞任へ、きょう午後1時から会見

2018/12/10
更新: 2018/12/10

[東京 10日 ロイター] – 政府系ファンドの産業革新投資機構は、10日午後1時から田中正明社長が出席して記者会見を開くと発表した。関係筋によると、田中社長ら9人の取締役が辞任することを発表する。

辞任するのは、社外取締役で取締役会議長を務める坂根正弘氏(コマツ<6301.T>相談役)ら社外取締役も含めた9人。官庁出身の取締役2人は残留する。

経産省が9月に革新投資機構に対して、役員ら幹部の報酬案を提示したものの、年収が最大1億円を超える水準だったことから、政府部内で「高過ぎる」との異論が出たために撤回。

革新投資機構側は、当初の報酬案を踏まえた役員報酬体系を役員会で機関決定し、監督官庁の経産省に予算申請したが、同省が認めなかった。

革新投資機構は当初の報酬案をベースに人材を招きいれていたこともあり、同省に対して反発を強めていた。

(布施太郎 編集:田巻一彦)

Reuters
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