[モスクワ 21日 ロイター] – ロシア政府機関の世論調査によると、プーチン大統領の信頼度は33.4%で2006年以来13年ぶりの低水準を記録した。
調査は、全ロシア世論調査センター(VCIOM)が行った。
ウクライナのクリミア併合後の15年7月には71%に達していた。昨年の大統領選前は55.3%だったが、3カ月後に38.3%まで低下、昨年は36.5%で終えていた。
ただ、プーチン氏の信頼度は引き続き国内政治家トップ。2位のショイグ国防相(13.7%)、3位ラブロフ外相(9.3%)に大差をつけた。