[5日 ロイター] – マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は5日、2020年の米大統領選挙で民主党の指名獲得争いには参加しないと表明した。代わりに気候変動対策を巡る取り組みを始めるとした。
ブルームバーグ氏はこれまでトランプ大統領を非難すると同時に、自身が次回大統領選に立候補する可能性について否定はしていなかった。
本選ではトランプ大統領に勝利できると考えているものの、ここ数年、民主党内で左派が台頭していることを踏まえると、民主党の予備選で勝利することが難しいと判断した、と明かした。
民主党の大統領選候補には、進歩的(左派的)な主張をする人物が多く名乗りを上げている。一方、ブルームバーグ氏は中道派として知られる。
今後はトランプ氏に対抗し、気候変動対策への取り組みや銃保有規制の強化に向けて活動をするという。
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