大紀元時報

トランプ米大統領、ホワイトハウスで法輪功学習者らと面会

2019年07月18日 15時31分
トランプ米大統領は17日ホワイトハウスで、法輪功学習者の張玉華さんをはじめ、中国など17カ国の宗教弾圧の被害者27人と面会した(スクリーンショット)
トランプ米大統領は17日ホワイトハウスで、法輪功学習者の張玉華さんをはじめ、中国など17カ国の宗教弾圧の被害者27人と面会した(スクリーンショット)

トランプ米大統領は現地時間17日午後4時頃、ホワイトハウスの大統領執務室で、中国、トルコ、イランなど17カ国で宗教的迫害を受けた27人と面会した。27人の中に、中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の学習者・張玉華さんがいた。大統領がホワイトハウスで法輪功学習者と直接会ったのは初めてだ。

米国務省は16日から3日間の日程で、「宗教の自由推進会議」を開催している。張玉華さんは、同会議で中国国内で受けた迫害の実態について発言した。

27人は国務省のサム・ブラウンバック国際宗教自由大使の同行でホワイトハウスを訪ねた。

張さんのほか、ウイグル人でイスラム教徒のジュウェル・イリハム(Jewher Ilham)さん、チベット仏教徒のニーマ・ラーモ(Nyima Lhamo)さん、キリスト教徒の欧陽曼萍(Manpin Ouyang)さんら中国出身の3人も大統領と面会した。

ホワイトハウスが公開した動画では、大統領は宗教弾圧の被害者に対して「皆さんは、信仰のために計り知れない苦痛を味わった。皆さんとここにいることを光栄に思っている。私は永遠に皆さんのそばにいる」と述べた。

大統領はまた、「米国では私たちは、われわれの権利は政府ではなく、神から与えられていると信じている」と話し、全世界に宗教の自由を推進していく重要性を再び強調した。

ホワイトハウスを訪ねた各国の宗教弾圧の被害者は、宗教の自由の推進に取り組む大統領に対して感謝の意を伝えた。

張玉華さんは大統領に対して、同じく法輪功学習者である夫が現在も拘束されていることや、中国国内で法輪功学習者を対象にした強制臓器摘出が依然として行われていることを訴えた。迫害をやめさせるために、米政府の介入を大統領に求めた。

大統領は張さんの呼び掛けに「知っている」と返答した。

張玉華さんは、南京師範大学外国語学院ロシア語学の学部長を務めた。中国当局が1999年に法輪功学習者への弾圧政策を始めてから、張さんは職を失い、3回の労働教育、1回の有期懲役を言い渡され、さまざまな拷問を経験した。夫の馬振宇さんは軍用レーダーの研究者で、張さんと同様に拘禁、拷問を受けてきた。2017年9月18日、中国当局は、中国指導部宛てに陳情書を送った馬さんに対して、懲役3年を言い渡した。

張玉華さんは17日、米国務省が主催する「宗教の自由推進会議」で中国国内で受けた迫害の実態について、涙を流しながら発言した(李辰/大紀元)

7月20日は、中国当局が法輪功への弾圧政策を開始してから20周年にあたる。過去20年間、少なくとも4326人の学習者が迫害で死亡したと確認されている。

(翻訳編集・張哲)

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