グアテマラ、米と「安全な第3国」で合意 トランプ氏の圧力受け

2019/07/27
更新: 2019/07/27

[ワシントン 26日 ロイター] – グアテマラは26日、米国への難民申請手続き中の移民を巡り、いわゆる「安全な第3国」になることで合意し、米政府との合意書に署名した。

グアテマラのモラレス大統領は先週、同合意書に署名するはずだったが、グアテマラの憲法裁判所は議会の承認を得ずにこうした合意書に署名することはできないと判断。議会は夏季休暇に入っていたため対応が遅延し、トランプ米大統領は23日、同国に対する関税措置などの導入を検討するとツイッターに投稿し、圧力を高めていた。

Reuters
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