大紀元時報

米ワシントン州、新型ウイルス検査めぐり市民に忍耐と理解求める

2020年03月05日 15時38分
3月4日、米ワシントン州の保健当局は4日、新型コロナウイルス検査の手がなかなか回らないことに不満を募らせている市民に対し、忍耐と理解を求めた。写真は新型コロナウイルス検査に使う綿棒。ワシントン州 シアトルで2月撮影(2020年 ロイター/David Ryder)
3月4日、米ワシントン州の保健当局は4日、新型コロナウイルス検査の手がなかなか回らないことに不満を募らせている市民に対し、忍耐と理解を求めた。写真は新型コロナウイルス検査に使う綿棒。ワシントン州 シアトルで2月撮影(2020年 ロイター/David Ryder)

[4日 ロイター] - 米ワシントン州の保健当局は4日、新型コロナウイルス検査の手がなかなか回らないことに不満を募らせている市民に対し、忍耐と理解を求めた。シアトル地域では新型肺炎の感染者が39人、死者が10人出ていることから、検査を希望する人が急増しているが、設備の不足で検査を受けられない人も多いという。

そうした人々が前線で対応する医療スタッフに怒りの矛先を向け、怒鳴ったり、立ち去り際に唾を吐いたりするケースが報告されており、医療関係者は危機感を強めている。

患者の多くが住む同州キング郡の保健当局者は、症状が軽微な場合は自宅療養につとめ、診察を受けに来た医療機関で感染を拡大させるリスクを減らしてほしい、と要望している。

同州では、公営施設で可能な新型ウイルス検査の数が1日あたり100人程度にとどまっているため、民間施設の利用も検討している。保健当局者は医療機関の混乱を懸念し、「医療システムが過負荷になり、対処不能になるような事態は回避したい」としている。

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