10月1日、加藤勝信官房長官は記者会見で、4日に総辞職する予定の菅義偉内閣の成果と反省点に関し、新型コロナワクチンの接種を進めた点が感染抑制に役立ったとの見解を示す一方、感染防止と経済・生活の両立が課題だったとの見解を示した。写真は9月29日、自民党総裁選の会場であいさつする菅首相。代表撮影(2021年 ロイター)

ワクチン接種が成果、感染防止と経済両立に腐心=菅内閣の実績で官房長官

[東京 1日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は1日午後の会見で、4日に総辞職する予定の菅義偉内閣の成果と反省点に関し、新型コロナワクチンの接種を進めた点が感染抑制に役立ったとの見解を示す一方、感染防止と経済・生活の両立が課題だったとの見解を示した。

加藤官房長官は菅内閣の過去1年間を振り返り、北朝鮮からのミサイル発射や大雨被害への対応など国民の生命と財産を守るための危機管理に万全を尽くしてきたと述べた。

また、コロナ対応では経済の大きな落ち込みを経験し、感染防止対策と経済と国民生活を「どのようにバランスさせるのか苦慮してきた」と率直に振り返った。

他方、ワクチン接種に関しては、1日に100万回という目標を掲げ、そのことで感染による死者、重症者を減らすことにつながったと指摘した。

加藤氏の官房長官会見は、この日が最後になる。